■松本人志「冠コンテンツ」が海外で高評価

 松本は、文春との裁判に注力するため1月8日に芸能活動を休止することを発表。そこから約220日が経過。その復帰時期にも注目が集まっている。

 かねてより松本を擁護する言動を繰り返してきたセクシー女優の霜月るな(34)は、今回の弁論準備手続きの延期を受けてX(旧ツイッター)を更新。

《え。延期ってどういう事?松ちゃんの復帰が更に遅くなるって事??もう、、早く松ちゃんを返して、、、。朝からビックリとガッカリです。松ちゃんファン達も、きっと同じ気持ちやんね。。でも一緒に頑張ろう。ずっと応援しよう!》

 と綴った。

※画像は霜月るなの公式X『@shimoruna』より

「松本さんの復帰がいつになるのか気になるお笑いファンも多いでしょうが、実は今、松本さんへの海外メディアからオファーが続々と舞い込んできているとそうなんです。松本さんが手掛けた番組フォーマットは海外でも高く評価されていますからね」(制作会社関係者)

 2016年11月からAmazonPrimeVideoで配信されている『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』は、メキシコ版、オーストラリア版、ドイツ版、イタリア版、スペイン版、フランス版、ブラジル版、カナダ版が制作・配信されている。

 同じくAmazonPrimeVideoで2018年8月から配信されている『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』は、5月30日にポルトガルの最大手テレビ局・TVIにフォーマットが販売されることが発表され、6月8日から毎週土曜のゴールデンタイムに放送されている。

『ドキュメンタル』に続いて世界進出を果たした『FREEZE』は、“氷の塔”に集結した15人の参加者が「動いてはいけない」というたった1つのルールのもと、襲いかかるさまざまな仕掛けに耐えるサバイバル企画。

 フォーマット販売にあたって松本は「『ドキュメンタル』に続き自分の笑いが世界に拡がっていくことはうれしいです。どんな出来になっているのかとても楽しみです。是非ご覧ください」とコメントを寄せた。

「実は、海外の大手配信サービス関係者の間では松本さんの評価がとても高いそうです。日本の番組では『SASUKE』(TBS系)などのフォーマットが販売され、各国版が制作されていますが、今まではあくまでもテレビ局が制作した番組のフォーマット販売でした。

 一方で『ドキュメンタル』と『FREEZE』はもともと配信サービスによるコンテンツですし、しかも『HITOSHI MATSUMOTO Presents』と松本さん個人の冠がついたコンテンツ。個人発のコンテンツが世界で展開されるというのは異例なことだといい、そういう意味でも海外では松本さんの評価が高いといいます」(前同)