働き盛りの40~50代は、順調に出世して管理職になっている世代。ある程度充実しているという人もいれば、気づけば上司と部下の間に挟まれ、ストレスを感じている人もいるかもしれない。そんなときにふと、「もし他の仕事をしていたら?」と考えることはないだろうか。そこで今回は40~50代の男性100人に「生まれ変わったら就いてみたい“年収1000万円以上”の職業」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第3位(14.0%)は、パイロット、5大商社が同率でランクイン。

 飛行機やヘリコプターなどを操縦するパイロットは、責任重大で、資格取得も難しく専門性が求められる職業。高収入だが、夜間や時差がある目的地へのフライトなども行うため、徹底した健康管理も必要だ。副操縦士や機長になると手当も上乗せされ、さらに収入がアップする。昭和世代の子どもの「将来なりたい職業」上位の憧れ職業の1つでもあった。

「乗り物が好きで、飛行機を操縦してみたいから」(48歳/男性)

「子どもの頃に憧れていた」(51歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「自由に空を飛べて楽しそうだから」(45歳/男性/学生・フリーター)

「飛行機が好きだから」(54歳/男性)

「ヘリコプターの操縦はやりがいがありそう」(53歳/男性)

「空を飛んでみたいから」(42歳/男性/総務・人事・事務)

 5大商社は、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅といった大手商社。主に事業投資で利益を得るというビジネスモデルで、メーカーなどと違い、設備投資や在庫を抱える必要もないため社員の給料もおおむね高い。海外にも事業を展開しているため海外赴任も多く、語学や交渉力といった難しいスキルも求められる。

「平均年収が高いのは魅力」(45歳/男性/営業・販売)

「若い頃は上昇志向が強く、大手で出世したいと思っていたから」(57歳/男性/営業・販売)

「収入もやりがいも両立できそう」(47歳/男性)

「海外に出て、世界を相手に挑戦したいという気持ちがあった」(59歳/男性/営業・販売)

「小さい頃からの憧れだった」(58歳/男性)

「安定して給料が高いから」(50歳/男性/企画・マーケティング)