景気が低迷し、給料もなかなか上がらない昨今の日本。昔にくらべて1つの会社に長く勤務しているベテラン社員は、減っている。子育てにもお金がかかり、自分の老後も不安な世代は、つい「来世はもっと収入が多い仕事をしたい」と妄想することもありそう。そこで今回は40~50代の男性100人に「生まれ変わったら就いてみたい“年収1000万円以上”の職業」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第9位(3.0%)は、大手デベロッパー、外資系コンサルが同率で選ばれた。
マンションや住宅地から商業施設、レジャー施設まで、土地や街の開発を行う大手デベロッパーは、仕事の規模が大きく、莫大な収益を上げるため、社員の収入も高め。
「街を作ることに興味がある」(51歳/男性/総務・人事・事務)
「業務内容に魅力があるから」(48歳/男性/公務員)
「成功報酬が高そうだから」(57歳/男性/営業・販売)
クライアント企業の経営課題を解決する外資系コンサルは、高い提案力が求められる分、クライアントが仕事を依頼するときの単価も高額となり、報酬も高くなる。役職が上がるごとに収入もアップし、成果主義を導入している場合は早い段階で高収入が見込める。
「結果についての責任を負わない仕事だと思っているから」(57歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「なんとなくかっこいいから」(44歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「年収がどんどん増えそうだから」(55歳/男性)