8月31日、9月1日、日本テレビ系では毎年夏恒例の超大型特番『24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?』が放送される。以前から批判の声が多い番組としても知られているが、今年は例年以上に風当たりが強くなっている。
『24時間テレビ』を巡っては、2023年11月、日テレの系列局である日本海テレビの経営戦略局の局長(※懲戒解雇され、今年7月に業務上横領の疑いで書類送検された)が同番組の寄付金や会社の売り上げを着服していたという不祥事が発覚。
また、今年は芸人のやす子(25)がランナーを務めるチャリティーマラソン企画には、以前から“真夏にマラソンをさせる必要はあるのか”という声はあったが、今年は連日の猛暑から「あまりに危険」という声も多く、さらに台風10号が関東地方に接近してきており、大型スタジアムのトラックを走る予定のやす子の身の危険も心配される状況にある。
8月31日(土)・9月1日(日)放送📺#24時間テレビ47 まであと6日⌛️
— 24時間テレビ【公式】【日本テレビ】 (@24hourTV) August 25, 2024
このあと夜7時🕖からの
『ザ!鉄腕!DASH!!』で
チャリTシャツ👕を着た#水卜麻美 アナが応援に駆けつけます💫
「DASH!!ご当地PR課」で
Aぇ! group #草間リチャード敬太 さんが
伊香保温泉で全長1kmの
巨大流しそうめんに挑戦します❗️ pic.twitter.com/cJerR7S8Ue
「日テレは30日の午後3時の時点で、市民ランナーが参加するマラソンイベントは中止にすることを発表したものの、やす子さんが走ることについては《安全に配慮しながら実施する方法を検討中です》としました。この発表にはやす子さんの身を案ずる声、台風で多くの地域が被害を受けているなか放送局がマラソン企画を強行することへの疑問の意見が、多くSNSにも寄せられています。急遽、場所を屋内に切り替えて放送するのかもしれませんが……。
ただ、そんな状況のため『24時間』自体、“やる必要はあるのか!?”と例年以上に疑問の声が殺到している状況にあります。そして、日テレの『24時間』に厳しい意見が上がるなかで、ライバルのフジテレビの裏番組が注目を集めているんです。
それは、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』。“今年は『24時間』を食うのでは”という声まで出るほどの注目度ですよ」(制作会社関係者)
フジテレビは31日の夜7時から、『ドッキリGP』の4時間SPを放送する。
『ドッキリGP』は2019年以降、20年以外は毎年『24時間テレビ』の裏で4時間SPをぶつけてきた。今年の副題は『ドッキリは地球を救うのか?』で、“本家”をネタにしていることがわかる。
《24時間テレビよりドッキリGPのほうが世界救いそうなんですけど》
《24時間テレビ、来週ですね。私はドッキリGP見るつもりですが…》
といった、『ドッキリGP』を選ぶという視聴者の声も多く上がっているのだ。