ロックバンド『THEYELLOWMONKEY(イエモン)』のボーカル・吉井和哉(57)の息子で、モデルの吉井添(よしい・てん/22)が27日までにインスタグラムを更新。矢沢あい氏の漫画『NANA-ナナ-』に登場するキャラクター、“シン”こと岡崎真一のコスプレ姿を公開した。
この日、吉井は《パクられた後のシンちゃんやりました》と記し、作中の一コマを再現したショットを複数枚アップ。漫画内では唇のチェーンピアスが印象的な儚げな美少年として描かれているシンだが、吉井の鮮やかなブルーヘアや陶器のような白肌、さらには中世的な雰囲気がキャラクターにピタリとハマり、完成度の高い仕上がりとなっている。
また、そのうちの1枚には、作中で絶世の美女&唯一無二の歌姫として登場する“レイラ”こと芹澤レイラのコスプレをしたピンク髪の女性も登場。シンとレイラになりきった美男美女の2ショットを披露している。
「2000年に連載がスタートした『NANA』は、矢沢あいさんが描くさまざまな美形キャラや少女漫画の域を超えたセンセーショナルな内容が注目を集め、アニメ化や実写映画化を経て、爆発的な人気を獲得しました。
作者の病気療養のため、2009年から現在まで15年にわたって休載中なのですが、作中に登場する個性的なキャラクターたちは、今もなお若者たちのコスプレ心を刺激し続けているようですね。
これまでにドラキュラやエルフといった人外キャラの美麗なコスプレを披露してきた吉井さんですが、今回の2次元キャラもお見事。とりわけシンはアンニュイで退廃的な雰囲気がマストなので、なかなか実在の人間による再現が難しいと思うのですが、このクオリティであれば往年の『NANA』ファンも納得だと思います」(女性誌ライター)
フォロワーからも《もうおふたりとも造形美すぎて……》《二次元を余裕で超えてくる…!!》《ちょ!!! 破壊力が半端ない》《こんなにシンちゃん似合う人いないわ》《もう一度実写するなら絶対添さん》《シンとレイラそのもの》など、絶賛の声が相次いだこのたびのコスプレショット。
親から受け継いだ美しい顔立ちと圧倒的なスタイルで着実にファンを増やしている吉井だが、次はいったいどんな姿を見せてくれるだろうか。