広瀬すず(24)主演の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)が、初回から偶然の出会いの連続など、唐突な展開が話題になっていたが、今度は有名アニメ映画のパロディのようなシーンと、またもやのトンデモ展開で多くの視聴者の口をあんぐりさせたようだ。

 同ドラマは、北川悦吏子氏によるオリジナル脚本で、世界のトップデザイナーを母に持ち、自身もファッションに進もうとしている浅葱空豆(広瀬すず)が、運命的に出会った音楽家を目指す海野音(永瀬廉/23)と、同じ家で暮らしていくうち、惹かれ合っていくラブストーリー。

 2月21日放送の第6話「手の届かん人になると?」は、音がユニットを組む歌姫は、人気ユニット“ズビダバ”のボーカルだったアリエル(内田理央/31)だった。ショートカットにイメチェンしたうえ、名前もソイに変え、新ユニット“ビート・パー・ミニット”としてデビューを目指すことに。

 一方、空豆はファッションブランド「アンダーソニア」で、雑用係とは思えない働きぶりを見せる。その才能の気づいたデザイナー・久遠徹(遠藤憲一/61)は、空豆に有名俳優・犀賀涼平(大友康平/67)の相手をさせることにするが、病気のため車椅子でやって来た犀賀の姿にとまどう。