■NHKアナウンサーが長澤の女子アナ演技を絶賛

『あさイチ』では長澤の代表作として連続ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系/22年10月期)が紹介されていた。

『エルピス』は、長澤が女子アナとして原稿を読む際の発声がリアルすぎると話題になった作品だったが、鈴木奈穂子アナウンサー(42)は長澤の演技を「(女子アナは)何年もかけて訓練して(劇中の)長澤さんみたいな読みになるんですよ!」と大絶賛。

《本職のアナウンサーの鈴木アナからみても長澤まさみさんのエルピスの役はよかったのね》
《長澤まさみ氏のアナウンサー演技に感嘆する鈴木アナウンサー》

 といった声が、X(旧ツイッター)に寄せられた。

※画像は『エルピス』の公式X『@elpis_ktv』より

『あさイチ』ではそのほかにNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』(2022)でのナレーション演技や『真田丸』(2016)で見せた堺雅人(50)との“口吸い(キス)シーン”など、長澤がこれまで演じてきた多くの名場面を紹介。

 現在公演中の舞台『正三角関係』(~11月2日)――演劇界の大物・野田秀樹氏が作・演出を手がけ、松本潤(40)や永山瑛太(41)と長澤が共演している話題作や、映画が続く『コンフィデンスマンJP』シリーズ(ドラマはフジテレビ系/18年4月期)も紹介されていた。

 芸能プロ関係者は言う。

「『コンフィデンスマンJP』は映画第1弾『ロマンス編』(19年5月)から第3弾『英雄編』(22年1月)までの興収の合計が97億円と、100億円に迫ろうとしている大ヒットコンテンツ。第4弾の計画もあって、話が上手く進めば来年に撮影して、2026年に公開されるとも聞こえてきていますね」

『あさイチ』の特集であらためて紹介された人柄や演技力。そして、『マリ・クレール』で見せた成熟した美貌――長澤は、一流女優として必要なものを、すべて兼ね備えていると言えるだろう。

「最近は、広瀬すずさん(26)や今田美桜さん(27)など20代女優の活躍が目覚ましいですが、やはり長澤さんはランクが1つ違うというか……まだ37歳ですが大御所俳優レベルの、どっしりとしたオーラを放っていますよね。

 日本女優界の主役感が漂っているとも言えそうです。長澤さんは、今後も仕事で多忙な日々を送り、そしてますます、日本の映像界、演劇界をけん引していくのではないでしょうか」(前同)

 長澤まさみは今、眩い輝きを放っている――。