■岡田准一個人事務所が目指すのは「令和のJAC」か

 6月16日、AISTONの公式サイトが更新され、俳優の植木祥平(41)が加入したことが発表された。

 植木は2002年に劇団竜星群で俳優活動を開始。退団後は鈴木砂羽(51)の付き人を2年間務め、岡田とは2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で共演。岡田演じる主人公・黒田官兵衛の弟・黒田兵庫助役を演じた。公式サイトの特技欄には「ブラジリアン柔術(紫帯)」と記載がある。

 岡田はAISTONを拡大していく方針のようで、X(旧ツイッター)に《近日中にAISTONは新しい仲間を募集する応募フォームを出します。共にクリエイティブに向き合いたい方、役者、製作者、アーティスト、など、ジャンルを問わずマネージメントを求める方々。ご準備を願います》と綴っていた。

 また、7月4日にはXで《AISTONに所属を考えて下さっている皆様。明日AISTONのサイトに「AUDITION」フォームをだします》と報告。翌7月5日には《オーディションの一次審査通過の方へはこちらからご連絡させていただきます》と、オーディションが進められていることを示唆していた。

※画像は「岡田准一/AISTON」の公式X『@J_OKADA_AISTON』より

「岡田さんは俳優やタレントだけではなく、製作者やアーティストと連携して映像業界や映画界に貢献できる仕事やプロジェクトをやろうとしていると見られています。Xでも美術チームや製作スタッフの活動を積極的に紹介していますからね。

 加えて、柔術仲間の植木さんが加入し、オーディションも開催していると。植木さんのような肉体派の俳優を募っていると思われます。岡田さんが目指しているのは、かつて千葉真一さん(享年82)が創設した『ジャパンアクションクラブ(JAC)』のような事務所・集団なのではないか、とささやかれています」(前出の芸能プロ関係者)