日本テレビの後藤晴菜アナウンサー(34)がこの秋に同局を退社すると、9月10日のスポーツ報知が報じた。

 2013年に日本テレビに入社した後藤アナ。これまで『所さんの目がテン!』、『Going!Sports&News』、『バゲット』(すべて日本テレビ系)などの番組を担当。同期には川畑一志アナ(35)、郡司恭子アナ(34)、中島芽生アナ(34)がいる。

 プライベートではサッカーJ1・鹿島アントラーズの三竿健斗選手(28)と21年に結婚し、22年秋に第1子女児を出産。三竿選手は今夏、ベルギー1部のルーベンから鹿島に復帰した。後藤アナは家族との時間を最優先にしたいと考え、退社を決意したという。

「日テレからは尾崎里紗さん(31)が6月末をもって退社していますが、尾崎さんも、産休にはいる前の後藤アナも、あまり大きな仕事を任されることはなかったですよね。

 一方で、水卜麻美アナ(37)や岩田絵里奈アナ(29)などの人気アナウンサーに仕事が一極集中するような状況にあったんです。尾崎さんも後藤アナも自分に仕事がなかなか回ってこないことが退社を決意した理由の1つではとも言われていますね」(制作会社関係者)

 後藤アナの同期・郡司アナも“現場”が減ったと明かしていた。22年9月、日本テレビは郡司アナを中心に新規事業としてアパレルブランド「Audire(アウディーレ)」を立ち上げている。

 郡司アナは新ビジネスに挑戦した理由として《大きなきっかけは、コロナ禍で“現場”の数が減ったことでした。周りの社員の働き方はどんどん変わっていくのに、出役である私たちアナウンサーはリモート勤務には変えられない。中継があるのに現場で取材ができないなど、忙しかったはずの日常に時間が生まれて。ただ何もしないでいるのが怖かったんです》と語っていた。

「郡司アナは6月の人事で『アナウンス部主任(兼)社長室新規事業部』という特殊な肩書になりましたが、『社長室新規事業部』はアパレル事業における肩書です。

 自身のインスタグラムではモデル顔負けの撮影風景もアップしていて、《おしゃれ番長!!》など絶賛するコメントが寄せられていますが、アナウンサーとしての仕事よりもアパレル事業の比率が高くなっていることがうかがえますよね」(前同)