■森川はピュアで一生懸命

 森川は大悟に「しょうもねぇ話」を要求され、「大悟と『トークサバイバー』のドラマパートを撮影した時の話」を披露。

 森川は「大悟さん、やっぱり憧れだったから……」と切り出し、共演を機に話を聞いてみたかったこと、大悟が酒好きなことは知っていたので、その辺りからトークを発展させていったことを説明。そして、大悟が今回のロケ地近くの飲み屋を「いいお店なんだけど」と前置きしつつ「(炭酸の)泡が粗ぇ」とボヤいていた――という「しょうもねぇ話」を大悟の口調に寄せて話したのだ。

 トークの面白さもさることながら、冒頭で“大悟が憧れの人だった”と相手を自然に立てる森川には、

《最近話題の森川葵のエピソードトークの入りもまた別の意味で巧妙すぎ。こりゃモテるわ》
《「私、ずっと憧れだった大吾さん(※原文ママ)と共演できるってなってから嬉しくて、色々話を聞いたんです」と、話始める。こりゃモテますわ》

 といった声が上がっていた。

 芸能プロ関係者は話す。

「“暴露”された大悟さんもとても嬉しそうで、もうデレデレな感じでしたね。冒頭で自分を立ててくれただけでなく、森川さんは大悟さんとの会話を本当に細かいところまで記憶していて、大悟さんが“よう覚えてんなぁ(笑)”と漏らすほど。男女問わず、そういう会話の細かいところまで覚えてくれていたら、“自分に興味があるんだなあ”と感じて、ついつい好きになってしまいますよね。

 そうした人がメロメロになる会話術が自然にできる森川さんは、やはりめちゃくちゃモテそう。でも、これまでの“共演者キラー”と言われた人とは少しタイプが違うという声もありますね」

 これまでも、“魔性の女王”とも評される共演者キラーの女優は多かった。

 たとえば、石原さとみ(37)が2012年に舞台で共演した佐藤健(35)と舞台裏でキスしていたという話が報じられたり、深田恭子(41)は、00年に『死者の学園祭』で共演した内田朝陽(42)との“お泊りペアルック”が激写されたり。北川景子(38)も、『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系/09年7月期)で共演した山下智久(39)とラブラブな関係になったとされ、ツーショットのプリクラが流出したことがあった。

「石原さん、深田さん、北川さんと、共演俳優との熱愛話は一時期、本当に多かったですよね。彼女たちは恋愛に情熱的で奔放なイメージもあり、特に若いころは“あざとい”と評されることもあった。共演俳優もそんなあざとさにメロメロになって恋に発展し……という話も言われました。

 一方、森川さんはドラマなどの撮影現場ではそういった話が聞こえてこず、むしろピュアで真面目、一生懸命さが前面に出た人だといいます。いつも仕事に真剣に取り組んでいて、そんななかで『街並み』の森本さんとのメイキング映像のように、本当に自然体に、相手と距離を詰めることができると。

 当人に他意はないのでしょうが、意図していないだろうからこそ、ピュアで一生懸命に仕事に俳優業に取り組む森川さんと共演した俳優陣は、そうした自然体の魅力に触れて、“良い子だなあ”とメロメロになってしまうのではないでしょうか」(前同)

 深田や石原、北川とはまた違う“モテる魅力”を持つ森川。令和の芸能界の“新魔性の女王”とも言える存在なのかもしれない――。