■綾瀬の“次の月9”はリーガルものか

 ドラマ『元彼の遺言状』は、綾瀬演じる敏腕弁護士・剣持麗子と大泉洋(51)演じるミステリー作家志望の男・篠田敬太郎がコンビを組んで難事件に挑むリーガルミステリードラマ。

「ドラマは、新川帆立氏の同名小説(宝島社)と続編『剣持麗子のワンナイト推理』をベースに、オリジナルの展開も繰り広げられ好評でした。

 法廷が出てこない、探偵ドラマのような回も多かったですが、最終章では裁判所を舞台に王道の法廷劇が繰り広げられ、綾瀬さんの長台詞も話題となった作品です」(前出の芸能プロ関係者)

『元彼の遺言状』は綾瀬にとって初の「月9」主演作でもあったが、綾瀬はジェシーとの交際を巡り、“月9”に関する話題も報じられている。

「綾瀬さんは2025年1月クールに月9ドラマで主演を務める話があったが立ち消えになった、という話や、“4月クールでの月9ラブストーリー主演”で調整が進められていた矢先に恋愛が発覚して企画の変更も検討されている話など、多くが報じられていますよね。

 そして、その“月9”ではリーガルものが検討されているとも聞こえてきています。『元彼の遺言状』は原作のストックもあるし、ドラマは続編の余地があるラストだった。もしかすると、『元彼の遺言状』の続編という可能性もあるかもしれませんね。

 熱愛報道がきっかけで、綾瀬さんの出演を含めて二転三転しているようで、まだまだ動きはありそうですが……」(前同)

『元彼の遺言状』シリーズには、剣持麗子(綾瀬)の後輩・美馬玉子が主人公の『倒産続きの彼女』が残っており、これはまだ映像化されていない。ドラマ版は原作からのアレンジが目立つ作品でもあるため、綾瀬演じる麗子を主人公にアレンジしドラマ化――という展開もあり得るのかもしれない。

「10月期に弁護士を演じるジェシーさんと、25年4月期に弁護士役をやるかもしれないと言われている綾瀬さん。同棲中で結婚に向けて突き進んでいるとされるカップル同士、仕事で思わぬシンクロをしているとも言えそうですね。

 2人は同棲したことで、今後も家で恋人として過ごすのと同時に、俳優としてもお互いを高め合う時間が増えるのではないでしょうか」(前同)

 電撃婚があるかもと大注目されるジェシーと綾瀬。両者のドラマでの弁護士役にも注目が集まる――。