エンタメ界におけるＫ－ＰＯＰの勢いが止まらない――。

　元ＡＫＢ４８の宮脇咲良（２６）がメンバーであることでも有名な５人組ガールズグループ『ＬＥ ＳＳＥＲＡＦＩＭ（ルセラフィム）』。８月３０日にデジタル配信がスタートした最新曲『ＣＲＡＺＹ』が２週連続で全米総合チャート入りしたことが明らかになった。

「Ｋ－ＰＯＰのガールズグループの楽曲が同チャートに２週以上ランクインしたのは２０２４年では初めて。またＫ－ＰＯＰグループ全体で楽曲が２週以上ランクインしたのはＢＴＳ、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫらに続いて史上５組目の快挙です」（音楽ライター）

　２４年は、１６年に解散した４人組ガールズグループの『２ＮＥ１（トゥエニィワン）』の復活が決まっているほか、５人組の『ＩＬＬＩＴ（アイリット）』、７人組の『ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲ（ベイビーモンスター）』といった大型新人グループがデビューするなど、ガールズグループの話題でにぎわっている。

　毎年数多くのグループが誕生するＫ－ＰＯＰ界だが、その中で新たな注目新人として名乗りを上げた５人組がいる。

「９月にデビュー曲『ＭＥＯＷ』を発表したばかりの５人組の『ＭＥＯＶＶ（ミヤオ）』です。２ＮＥ１、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫ、ＢＡＢＹＭＯＮＳＴＥＲなどを擁するＹＧエンターテインメントは韓国の４大事務所のひとつと言われますが、このＹＧを支えてきた音楽プロデューサーのＴＥＤＤＹが立ち上げた『ＴＨＥＢＬＡＣＫＬＡＢＥＬ（ブラックレーベル）』という新会社が送り出す初のグループがＭＥＯＶＶ。

　ケイティ・ペリー（３９）やサム・スミス（３２）らが所属する米名門レーベルのキャピトル・レコードがバックアップしていることでも話題です」（前同）

　事務所のボスであるＴＥＤＤＹは、これまで２ＮＥ１『ＩＡＭ ＴＨＥ ＢＥＳＴ』やＢＩＧＢＡＮＧ『ＦＡＮＴＡＳＴＩＣ ＢＡＢＹ』を始めＹＧアーティストの代表曲の数々をプロデュースしてきた。

「ＴＥＤＤＹはＢＬＡＣＫＰＩＮＫの曲も多く手がけており、『ＢＯＯＭＢＡＹＡＨ』『Ｄｄｕ－Ｄｕ Ｄｄｕ－Ｄｕ』『Ｋｉｌｌ Ｔｈｉｓ Ｌｏｖｅ』といったＹｏｕＴｕｂｅ再生回数１４億回以上を超える特大ヒットの生みの親。

　その人物が送り出すということもあり、ＭＥＯＶＶには“ＢＬＡＣＫＰＩＮＫの妹分”との呼び声も高い。メンバーのＥＬＬＡ（エラ・１５）は、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫのＪＥＮＮＩＥ（２８）に似ていることから“リトル・ジェニー”とも呼ばれていますよ」（同）