■松本に代わって『KOC』の審査員を務めるのは…
今年の『KOC』欠席が濃厚視されている松本には、
《松ちゃんがいないKOCは何だか寂しいから早く帰ってきて欲しいな》
《全然意識してなかったけど松ちゃん今あれやからKOCの審査員変わるんか》
《優勝を目指すのはそうですが「松本人志さんに採点して貰いたい」っていうのが目標の芸人が大勢いるのは事実ですからね。替わりなんていませんよ》
といった声は多い。
なお、松本以外の『KOC』の審査員は2021年から23年まで、かまいたち・山内健司(43)、ロバート・秋山竜次(46)、バイきんぐ・小峠英二(48)、東京03・飯塚悟志(51)――一流のコント師4人が担当している。
「松本さんと同格の芸人が審査員長にいなければ、『KOC』は賞レースとしての“格”が失われてしまうと懸念する声が上がっていますよね。そこで今、TBS内で話が持ち上がり、業界でも盛んに言われているのが、松本さんの代わりにウッチャンナンチャン・内村光良さん(60)が審査員長を務めるのでは――という話です。
長年テレビ界のど真ん中で大活躍してきた内村さんは、松本さんと同格と呼べるであろう唯一無二な存在ですし、現在も不定期特番『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』(NHK)でメインキャストを務めていて、コント師にとって憧れの存在でもある。『KOC』にぴったりの存在ですよね。
内村さんは松本さんとは1988年の『夢で逢えたら』(フジテレビ系)にコンビ同士で共演してからの長い付き合いですし、21年にはフジテレビ系の特番『FNSラフ&ミュージック』で松本さんが内村さんに生電話をかけて仲良くやり取りしていたこともあった。現在も関係は良好ですから、一肌脱いでくれるのでは、という期待があるということですね。
もし内村さんが、出演できない松本さんの代わりに審査員をやってくれるならTBSとしては万々歳。番組の盛り上がりも必至です。しかし、内村さんは複数の局で多くの人気番組のMCを務める大物タレント。“救世主”期待があるからと言って、出演は決して容易ではないでしょうが……」(前出の民放キー局関係者)
小サイトはTBSに、内村が『KOC』に審査員として出演する話が浮上しているとされる件などを問い合わせたが、期日までに回答はなかった――。
「内村さんが救世主として審査員を務める、というのは制作サイドの大きな希望ということなんでしょうね。内村さんの出演が叶わない場合は、過去に『KOC』で審査員をしていたバナナマン・設楽統さん(51)や、実力派の吉本所属のコント師に白羽の矢が立つ展開がありそうです。松本さんの代わりということで、その方にかかるプレッシャーはとんでもないことになりそうですが……」(前同)
大揺れの『お笑いの日』と17回目を迎える『KOC』決勝戦。松本不在が濃厚な審査員長の席に座るのは――。