■吉本新喜劇芸人の名前が思い出せず東野幸治に“詫び”を入れた
1月7日の『ヤングタウン土曜日』では、さんまが東野幸治(55)に収録中のやりとりについて“詫び”を入れる場面があった。
東野は2022年12月放送の『東野幸治のホンモノラジオSP』(ABCラジオ)で、さんまとのテレビ収録中のエピソードを披露。
さんまが自分の前で大昔の吉本新喜劇のギャグを披露したが、実際は平参平さんのものだったにもかかわらず、当てずっぽうで「谷しげるさんのギャグやないですか!」と突っ込んだところ「ちゃうわ!」とキレられてしまったと明かした。
リスナーからのこの話題を振られたさんまは「覚えてる!」と即答し、「なんでそんなに俺がハッキリ覚えてるかというと、“ちゃうわ!”って言うて、(自分も)平参平さんが浮かばなかったんです……。だから東野が気にすることはまったくないねん」と苦笑していた。
「さんまさんといえば記憶力が抜群。最新情報のインプットも怠らない人として知られていますが、最近は、瞬時に思い出せないことも増えてきているみたいなんです。
実はカメラが回っていないところでも“現役引退”を感じさせるような弱気な発言をすることもあるそうで、“タモリさんに続いてさんまさんも近いうちに店じまい準備に入るのではないか”と案ずる声も出ているということです」(前出の芸能プロ関係者)
さんまは2月28日、東京ドームホテルで行なわれた発表会見に出席し、現在、東京ドームシティ内で建設が続く吉本興業の新劇場を「IMM THEATER(アイ・エム・エム・シアター)」と名付けたことを明らかにした。
「『IMM THEATER』のマネジャー的な立場に就いたというさんまさんは会見で、同劇場では笑いを全面に押し出して、出演した若手芸人からスターを誕生させたい、と語っていました。将来的には第一線からは少し引いて、若手の育成にあたっていきたい――そうした考えもあるのかもしれませんね……」
昭和・平成・令和と駆け抜けた“お笑い怪獣”の引退の日も、いよいよ近いのだろうか――。