■「内定」情報の来年1月クールの結果が命運を分ける!
前出の制作会社関係者は続ける。
「ちらほら情報が出てきている7月クールも、“黒島結菜”の名前は出てきていません。
ただ、実はもっと先、2024年1月クールに“起死回生”のチャンスが残されているとも聞こえてきています。主演した女優が高確率で話題になる、TBS系の火曜22時枠、いわゆる火曜ドラマ枠の主演に内定している話なんですよね……」
現在の1月クールには広瀬すず(24)主演の『夕暮れに、手をつなぐ』が放送しており、4月クールには橋本環奈(24)主演の『王様に捧ぐ薬指』が控えているTBS火曜ドラマ。ここで評価を得れば、たしかに黒島は“落ち目”から脱却できるかもしれない。
「ただ、TBS火曜ドラマはこのところ、『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)や『報道ステーション』(テレビ朝日系)、『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)など強力な裏番組が多くて、大苦戦しています。広瀬さんの『夕暮れに、手をつなぐ』も厳しい数字になっていますからね。
裏を返せば、この枠で結果を出せれば再評価されるのは必至。正式に決まれば、結果が求められている黒島さんにとっては、ハイリスクハイリターンな作品となりそうですね……」(前同)
黒島の演技について『クロサギ』で共演した平野は『ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞』受賞時にこう話している。
《黒島さんとは同い年。朝ドラの後、この作品に入ってくれた彼女は、僕がどんなアドリブをやっても、ちゃんと返してくれて、頼もしかったです》
演技力が高く評価される平野も認めている黒島。内定話が浮上する来年1月クールの火曜ドラマで、世間の評価を回復できるといいのだが……。