■フワちゃんは2025年の復帰も絶望的
8月4日、お笑いタレント・やす子(25)が《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす》とXに投稿。フワちゃんはこのポストを引用し、不適切な投稿を行なった。これに批判が殺到し、フワちゃんは8月8日に謝罪文をXに投稿。やす子にも直接対面して謝罪したと明かしたが、8月11日に芸能活動を休止すると発表した。
「来年どころか、今後のテレビ復帰もどう考えてもキツいと言われています。関係者の間ではニッポン放送がフワちゃんを早々に切ったことが大きい、致命的だった、といった話がされていますよ」(前出の制作会社関係者)
やす子への不適切発言を受け、ニッポン放送は8月5日深夜に放送予定だったラジオ『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』の放送を休止。
8月9日に同番組の公式Xが更新され、
《他者を尊重しない誹謗中傷する行為については決して認めることができないと考えております。フワちゃんの今回の不適切な投稿は番組外での発信ではありますが、当社の考え方に著しく反するものであり、『オールナイトニッポン0(ZERO)』の降板を決定いたしました》
とフワちゃんの降板と番組の終了を発表した。
「ラジオは自分の意見を発信できたり、日常のエピソードトークができる芸人、タレントにとっては大切な場所であり仕事です。リスナーと1対1で対峙できるメディアですし、リスナーは熱心なファンになってくれますからね。だからこそ長寿番組も多いんです。
実はニッポン放送上層部はフワちゃんのことをかなり買っていて、彼女がテレビを出禁になってもラジオだけは残るのではないかという見方もあったんです。しかし、ニッポン放送はあっさりとフワちゃんを切ることを決めた。
これを受け、芸能関係者の間でも“フワちゃんはもう厳しいし、テレビにもラジオにも戻ってくることはできないのでは”と見られるようになったんです。まぁ、もともとフワちゃんは海外に拠点を移すという考えで実際に計画を進めていましたから、来年以降もその方向でいくのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)
■“不適切投稿”関係者・Aマッソ加納も窮地
フワちゃんの不適切投稿にかかわっていたことが明らかになったお笑いコンビ・Aマッソの加納(35)も今後、テレビで見る機会が減ると見られているという。
8月8日、フワちゃんは次の謝罪文を投稿した。
《本件の投稿は、私自身がしたものであり、アカウントを乗っ取られた、裏アカウントから載せようとしたものではありません》
《投稿当時、私はアンチコメントについて話していて、偶然目にしたやす子さんの投稿に、「これにアンチコメントがつくなら。」といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました》
《投稿当時Aマッソの加納さんとトンツカタンの森本さんと旅行中でしたが、この2人は本件の投稿については関わっておりません》
ところが、8月31日配信の『NEWSポストセブン』が加納も不適切投稿に関与していたと報じたのだ。
そもそもやす子のポストを最初に見つけたのは加納で、「この投稿どうなん?」とフワちゃんに持ち掛け、後輩であるフワちゃんは先輩からのフリに応えるために“例の文章”を作成して画面を加納に見せたという。その後、フワちゃんが誤って投稿ボタンを押してしまい、問題の文章が全世界に公開されることになったという。