元欅坂46メンバーで歌手・俳優の平手友梨奈(23)が新事務所に移籍して1か月が経過した。その彼女の移籍劇が、名俳優・ムロツヨシ(48)の仕事にも影響を及ぼしているという。
平手は2020年に欅坂46を電撃脱退。22年12月にはBTSなどを擁する韓国の大手芸能事務所・HYBEの日本本社が設立した新レーベル・NAECOに移籍。しかし、今年8月8日にNAECOが平手との専属契約を終了し、同月14日をもって公式サイトを終了するとも発表した。
そんななか、8月16日に音楽芸能事務所・クラウドナインの代表取締役社長が自身のXで、平手を椅子に縛りつけた画像とともに《ドタキャンされたら困るので拘束しておきました。彼女はいま健やかに拘束されながら次の準備をしていますので、もうしばらくお待ちください》と投稿し、同社へ移籍することを匂わせた。
8月20日には平手自身が約5か月ぶりにインスタグラムを更新。部屋の隅に置かれた椅子にあぐらをかき、白い拘束衣に身を包んだ画像を投稿した。そして9月1日、平手がクラウドナインに所属することが正式に発表された。
9月14日、平手は新YouTubeチャンネルを開設。約10秒間の動画には「next project coming soon…」とあり、新プロジェクトが始動すると予告した。
「平手さんの新事務所はAdoさん(21)などのアーティストやクリエイターが多数所属している音楽芸能事務所です。平手さんは、今後はアーティスト活動がメインになっていくと見られています。
そして、10月16日に新曲『bleeding love』がリリースされることが決定。同日の夜11時から、クラウドナインの創立5周年記念番組『雨音』がフジテレビ系で放送されることも発表されました。平手さんは新曲の歌唱のほか、Adoさんとのコラボもするそうですよ。
平手さんは事務所を移籍して、完全にアーティストモードですよね。そんな彼女の昨年の大きな仕事といえば、ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系、23年10月期)のヒロイン役がありましたが、それを巡っては少々残念な話も言われていますよね……」(芸能プロ関係者)