■平手友梨奈の“アーティスト路線”で『うちの弁護士は手がかかる』映画化が暗礁に
2023年10月クールに放送された連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』は、スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャーが、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、という育成型リーガルエンターテインメント。元敏腕マネージャーの蔵前勉をムロが、新人弁護士の天野杏を平手が演じた。
「この10月クールに再びバラエティ枠になりますが、フジテレビで約54年ぶりに金曜午後9時枠の連続ドラマが復活する第1作目が『うちの弁護士は手がかかる』だったんです。
また、ムロさんがフジテレビ系のゴールデン・プライム帯の連ドラで主演を務めるのは初ということでも放送前から注目を集めました。視聴率はそれほど振るいませんでしたが、視聴者の満足度は高い作品となりました」(前出の芸能プロ関係者)
Xには、
《1話完結なので一つ一つの案件はあっさりスッキリ。それでもしっかりみせるのはムロツヨシパワーか この後も続いて欲しいバディもの》
《事案解決した後の天野先生が笑ったときの表情がステキすぎてくらくらするw このバディものは絶対にシリーズ化すべき!》
と、続編やシリーズ化を希望する声も寄せられた。
「SNSの声にもありますが、好評を受けて続編や映画化が検討されたといいます。しかし、『週刊文春』(文藝春秋、10月3日発売号)でも報じられましたが、それが暗礁に乗り上げてしまっているといいますね。
平手さんは新事務所に移籍して今はアーティストとしての活動に専念したいということで、『うちの弁護士は手がかかる』のSPドラマや映画には出演しない、ということのようです。文春の記事によると、SPドラマはすでに制作が進んでいたため、彼女抜きの設定に変更して、作られるといいますが……。
ただ、ムロさんは映画の方も諦めてはいないと聞こえてきています。平手さんのところに代役を立ててもらってでも作品作りをしたいようです。視聴者からとても好評なんですから、主演としては当然ですよね。ムロさんは最近、ほかでも主演として芝居ができるチャンスを失いましたからね……」(前同)