■連続したメンバーの熱愛報道を受けて「冷めた」の声

 SixTONESは、「バイブスをブチアゲる2年間」という大切な時期に熱愛報道が続いてしまったことで、ファン離れを招いてしまっているようだ。

田中樹担だけどまじでSixTONESどうでもよくなったww他メンの熱愛とかどうでもいいはずだけどなんか冷めたわー》
《数多くいるオタクの中の1人が消えても、長い目で見た時何の痛手もないんやろうけど、SixTONES熱冷めた》
《なんかもう…慎太郎くんの報道ですーっと気持ちが冷めた。。ここ1ヶ月ちょっと、曲は聴くけどストチューブとかテレビとかは見ない(見られない)日が続いてるけど、流れてくる情報だけでも私が思う「アイドルとしてあるべき姿」からはかけ離れてて》

 という“冷めた”という声が多く上がっており、担降りや、グループ全体を応援できなくなってしまったという声も寄せられている。

「SixTONESはSTARTO ENTERTAINMENT所属の“アイドル”ですが、同社内でもアーティスト志向が強いグループですよね。そのため、恋愛に関しても、他のアイドル色が強いグループと比較すると、あえて言えば“自由”と考えているところもありそう。

 ジェシーさんは綾瀬さんとの交際を確認された際、《仲良くさせていただいております。ズドン》とアイドルとしては異例のコメント自ら出しましたが、そこにも“普通のアイドルとは違う”という意識が感じられますね。

 ファンも、他グループに比べるとSixTONESをアーティストとして応援している人が多い印象で、恋愛にも寛容なところがありそうですが、それでも一部のファンはどうしても……ということですよね。ジャニーズ事務所のアイドルグループとしてキャリアをスタートさせているので、一部のファンが彼らをアイドル視することは仕方がないことでしょう」(前出ワイドショー関係者)

 そんなSixTONESは、海外進出の野望をたびたび明らかにしていた。

 たとえば京本大我(29)と田中樹(29)は23年10月放送のラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)で、アメリカ・ラスベガスに新設された球体型会場「スフィア」で海外公演をやりたい、という話で盛り上がっていた。また、松村北斗(28)も同月に仕事で韓国を訪れた際に、グループでの韓国ライブやアジアツアーをやりたくなった、とブログに綴っていたこともある。

「それらは、SixTONESのアーティスト気質を感じさせるエピソードな気がしますよね。そんななか、先の9月23日には、ジェシーさんがトークバラエティ番組『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)で気になる発言をしていましたよね」(前同)

 ジェシーは同番組で、グループとして目標だったデビューを叶えたことで、「デビューの後はそれぞれがやりたいことをやればいい。SixTONESとしていてくれたらもうそれでいいよっていう会話をしてると、次は個々の仕事を充実させたい」と明かしていたのだ。

「“SixTONESとしていてくれたらもうそれでいいよ”は、なかなか強い言葉ですよね。いずれグループの稼働がなくなっていくかのように受け取ったファンもいるのではないでしょうか。そして現実的に今、メンバー個々の活動が活発化していると。松村さん、ジェシーさんを始めメンバーはドラマや映画で忙しそうだし、京本さんはクリエイティブプロジェクト『ARTーPUT』の始動も発表しています。

 そんな最中、ジェシーさんと森本さんに熱愛報道が出て、グループの今後に不安を感じているファン、そして担降りしているファンもいると……」(同)

 だが、そうしてSixTONESから離れたファン、応援することをやめてしまった人はどうなるのか。

「もちろん、推し活動自体をやめる人や、全く別のジャンル、別の事務所のグループを応援し出す人もいるでしょうが、旧ジャニーズファンの“あるある”として、デビュー組への熱が冷めたファンは、まだフレッシュなジュニアの推しになる傾向があるとも言われていますよね。

 そして今、ジュニア内ユニット少年忍者に注目するファンが増えてきていると聞こえてきています」(同)