■石破茂新総裁『カップヌードル』11種「食べ比べ評」
1、レギュラー 香り5 味5
何のだしか分からない謎のうまさと塩辛さのバランスが絶妙。あと、具が豊富。やっぱりこの味が一番うまい。
2、シーフード 香り4.5 味5
ホタテなど魚介の香りとうまさを感じる。私は自民党の水産総合調査会の会長なので、魚食普及の意味でも魅力。
3、カレー 香り4.5 味4
和風だしを感じる、蕎麦屋のカレー。カレーと『カップヌードル』の相性がいい。カレー好きにはたまらない。
4、チリトマト 香り3 味4.5
ゴージャス感のある味。従来の和風の『カップヌードル』から離れて、イタリア料理っぽさを感じる。意外と好きかも。
5、欧風チーズカレー 香り3 味3
発想はすごくいい。惜しむらくは、チーズカレーはチーズを焼いて、香ばしさを出すのがポイント。その表現が欲しい。
6、味噌 香り4.5 味4
味噌ラーメンそのもの。『サッポロ一番』が頭に浮かび、『カップヌードル』感は弱い。味噌は味が似るのかも。
7、辛麵 香り4.5 味3
食べた瞬間、高級な韓国料理屋さんに行った気分に。これが250円ほどならコスパがいい。辛い。かなり辛い。
8、ねぎ塩 香り3 味3.5
いきなり焼き鳥屋さんに行った感じ。香ばしい鶏の香り。これなら本物の焼き鳥を食べに行ったほうがいいかも。
9、坦担 香り3 味3
なんとなくミスマッチ感がある。ごまや花椒の“坦坦”よりも、『カップヌードル』の主張が強く出ている気がする。
10、和風魚介ぶしカレー 香り3.5 味3
魚介節のカレー、そうきたか。カツオなど節系のだしを感じる。私の好みでいえば、これならシーフード味でいい。
11、バターコーンシーフード 香り3 味3.5
バターとコーンのマッチングがなかなかよくできている。『カップヌードル』本来の世界観からは、外れている気も。
■【画像】額に汗を浮かべて『カップヌードル』を食べる石破新総裁
『カップヌードル』全11種類を味わった石破氏。もし総裁選前夜に食べるなら、原点に返って「オリジナル味」と語った。