■ドラマ・バラエティ・YouTubeも絶好調の「国民的タレント」
二宮は、今田美桜(27)がヒロインを務める2025年前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』にも出演する。
『あんぱん』は国民的キャラクター「アンパンマン」を生んだ漫画家・やなせたかしさん(享年94)と小松暢(こまつ・のぶ)さん夫妻が題材。今田が暢さんをモデルにしたヒロイン・朝田のぶを、北村匠海(26)がやなせさんをモデルにした柳井嵩を、そして二宮が嵩の父・清を、松嶋菜々子(50)が母・登美子を演じる。
「メインの北村さんの父親役ですから、二宮さんの登場機会もそれなりに多いはずです。朝ドラの撮影は時間が拘束され、大変だといいますよね。その他にも水面下で映像作品の話が動いているでしょうし、そしてバラエティも大変好調ですよね。この10月には冠番組『ニノさん』(日本テレビ系)が日曜午前の枠から金曜午後7時のゴールデンに昇格。
10月11日のゴールデン初回は、大人気のバンド・Mrs.GREEN APPLEをゲストに招いて大盛り上がりでしたね。ミセスの大森元貴(28)と二宮さんはプライベートでも仲が良くて、初回ゲストに来た背景には、両者の関係性もかかわっているかもですね。
4月には6週連続でMCとゲームマスターを務めた『クイズ 多い方が勝ち!』の放送もありましたし、10月2日放送の特番『クイズフェスティバル2024秋』(ともに日本テレビ系)のMCも務めました。
深夜放送だった『クイズ 多い方が勝ち!』は好評だったようで、日テレとしては早い時間帯でのレギュラー化を狙っているのではないでしょうか。さらにクイズ特番のMCも……二宮さんに“日テレのクイズ番組の顔”になってもらいたいという思惑もありそうです」(前出のワイドショー関係者)
フジテレビでも二宮の冠特番『二宮ん家』を不定期に放送しているほか、10月6日の『ザ!鉄腕!DASH』(日本テレビ系)に出演するなど、ゲストとしてバラエティ番組に呼ばれる機会も少なくない。
「二宮さんは明確に、視聴率を持っていますよね。ダウンタウン・松本人志さん(61)が活動を休止し、『まつもtoなかい』から『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に代わり、中居正広さん(52)と二宮さんがMCを務めた際には、同番組はテレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率が跳ね上がりましたからね。
放送時間が一緒の『ブラックペアン』との兼ね合いもあり、惜しまれつつ『だれかtoなかい』のMCを卒業しましたが、どの局も二宮さんを番組に呼びたいとなっていて、あらためて国民的タレントのパワーを見せつけていますよね」(前同)
■「二宮が2人いないと足りない」スケジュールびっしりのニノ
KAT-TUNの中丸雄一(41)はスキャンダルが報じられて謹慎中だが、彼がメンバーの一員である二宮率いるYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』も現在に至るまで好調だ。
「二宮さんは個人事務所の社長としてグッズ販売も手掛けています。主にスタッフが管理しているのでしょうが、本人もアイデアを出したりとノータッチではないはずです」(同)
二宮自身がスケジュールについて「忙しい」と漏らしたこともあった。
2023年12月放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)で、二宮はスケジュールについて「びっしりですね」「っていうか、来年がめちゃくちゃ大変です」「二宮が2人いないと足りないんですよ。どうスケジュール組んでも」と話していた。
さらに6月21日に更新したXでも《今日辺りから大変な騒ぎにスケジュール がなってくる、、、、》と綴っていた。
「二宮さん自身が漏らしたように、本当に目も回るような忙しさで仕事をこなしていますよね。ただ、自分で仕事を選んでいるといいますから、嵐が活動するとなったらグループを優先してくれるはず。
昨年10月に旧ジャニーズ事務所から独立を発表した際にも《僕は明日からも嵐です。この先ずっと僕は嵐がある以上は嵐なので、それはもう安心していただきたいです》《嵐が再開するときはメンバーとして活動する》と綴っていましたからね。
大野さんが首を縦に振ってくれたら二宮さんも調整はするでしょう。それでも心配になるぐらい二宮さんは超引っ張りだこで、再稼働に向けてのスケジューリングはかなり大変になるのではないでしょうか」(同)
大野の気持ち、松本の体調面、二宮のスケジュール面――これらのハードルを乗り越え、ファン待望の嵐の再稼働は実現するのだろうか。