■田村アナの志望ジャンルとマンネリ化も影響か

『ラヴィット!』終了が噂される3つ目の“根拠”は、田村アナだという。

「田村アナはお笑い好きを公言しているし、『ラヴィット!』でもいつもノリノリですが、彼女は報道・情報系の番組志望でTBSに入社したんですよね。大学は新聞学科で、記者の仕事に興味を持っていたことでも知られています。

 2020年7~10月には、小川彩佳アナ(39)の産休を受けて、TBSを代表する報道番組『news23』にサブキャスターとして隔週で起用されたこともありました。イベントで一日警察署長を任されるなど人気者で、アナウンサーとしての実力もしっかりある田村アナに将来的に『23』を任せたいという思いはTBS側にありそうですし、そのためにも『ラヴィット!』から情報・ニュース番組に異動させたい思いがあると言われているんですよね」(前出の制作会社関係者)

 最後に、『ラヴィット!』終了説の4つ目の“根拠”というのが――、

「マンネリ化ですね。当初は試行錯誤を繰り返していた番組ですが、今年で3周年を迎えたこともあり、フォーマットが確立した。それは良いことですが、企画内容が“ビリビリ椅子”や“人狼ゲーム”などで固定されていって、マンネリ化も発生していると。

 また、芸人中心の体制は現在も変わりませんが、10月からはアイドル系のタレントが急増することに、お笑い好きの間では不満の声も出ているといいます」(前同)

 10月2週(6日~12日)から『ラヴィット!』は、全ての曜日にアイドル系のレギュラーが加入する。

 月曜にTravis Japanの松倉海斗(26)、火曜に=LOVEの大谷映美里(26)、水曜に櫻坂46の遠藤理子(18)、木曜に超ときめき宣伝部の菅田愛貴(19)、金曜に&TEAMのK(26)が出演することになったのだ。