■吉本内で問題視されたジャンポケ斉藤の借金癖

 YouTubeの『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』は、渡部が地上波のグルメ番組出演を目指してアポなしで飲食店を探して食レポするという内容。

「チャンネル登録者数は36万人超なのですが、各動画が登録者数と同じくらい回っているんです。チャンネルのリアルなファンが、積極的に動画を見ているということですよね。

 そして、同動画の中心は食レポ。かつて渡部さんがテレビでやっていたことですが、店の人とのコミュニケーションや味の説明が抜群に上手いんです。食の知識も豊富で、見ていて食レポの凄さに感心しますよ。あとはスポンサー次第でしょうが、地上波の番組に普通に出演する日も近いのではないでしょうか。

 一方の斉藤さんは腕がないとは言いませんが、渡部さんとはレベルが違うと。渡部さんは1人で進行、トーク、食レポなど一連の仕事をこなすことができますが、斉藤さんは周囲にツッコまれてなんぼ、といった芸風ですからね。人当たりはとても良い人なんですが……。

 それに相方の太田さんとおたけさんの声明を読む限り、2人は今はもう斉藤さんのことを諦めているような感じも伝わってきます。昨年8月と9月にも不倫を報じられましたし、女性トラブルと同時に報じられた借金のことも知っていたはず。斉藤さんの素の人となりを見てきたからこそ、今回の一件にはさすがに呆れて果てているのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 10月10日の『週刊文春』(文藝春秋)では、斉藤が、大谷翔平選手(30)の元通訳・水原一平被告(39)と同じように重度のギャンブル依存症で、方々に借金を抱え、吉本興業の上層部が問題視していたと報じている。

「吉本が契約を解除したのはロケバスでの行為に加え、悪質な借金癖が問題視されたからだとも記事では伝えられていますね。

 そして、斉藤さんが“戻ってこれない”と言われているのは、渡部さんほどの腕がないことに加え、相方2人が諦めているというのが大きいでしょう。

 TKO木下隆行さん(52)と木本武宏(53)は、後輩への暴行疑惑と投資トラブルが大きく報じられ、結果的に両者とも所属していたプロダクションを退所することになりましたが、それぞれ相方を見限ることはありませんでしたからね」(前同)