橋本環奈(25)主演のNHK連続テレビ小説おむすび』の評判が芳しくない――。

 10月15日に第12回が放送された『おむすび』。この日は北村有起哉(50)演じる主人公・米田結(橋本)の父親・聖人と、松平健(70)演じる聖人の父で結の祖父・永吉による“27年前のケンカ”の様子が描かれたが、そのシーンに視聴者からツッコミが殺到した。

 朝ドラ『おむすび』は、橋本演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が高校時代に“ギャル文化”と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”作品。

【以下、『おむすび』第12回までのネタバレを含みます】

 聖人と永吉は昔から親子仲が悪かったが、第12回では確執の決定打となった、聖人が18歳だった27年前の出来事が明らかとなる。

 聖人は、大学進学のために宮崎美子(65)演じる母・佳代が貯めてくれていたカネを、永吉がギャンブルで溶かしてしまったことがどうしても許せなかった。そんな折に、行きつけの床屋の主人が神戸に引っ越すと知り、「親父から離れるんやったら、何でも良かった」と、弟子入りを志願。

 聖人が神戸への引っ越しの準備をしていると、永吉に「糸島(福岡)ば捨てるつもりなんか!」と問われ、聖人は永吉に向かって、故郷である糸島も、家業の農家も好きだが、それを「何十倍も何百倍も」上回るくらいに「親父が好かんたい!」と絶叫。それを受けて永吉も「二度と帰って来るな!」と激昂する――という、ありがちとも言えそうな親子喧嘩シーンが描かれた。

「そんな回想シーンに視聴者からのツッコミが殺到しているのは、27年前のシーンでもキャストは現代編のまま――聖人演じる北村さんは赤いジャンパーに長髪、永吉演じる松平さんも長い髪というルックスで演じていたことですね。

 現在70歳の松平さんは、絶妙にあまり違和感がないのですが、50歳の北村さんはどう見ても18歳には見えない(笑)。意図的にコントじみた絵面で撮ったギャグ的シーンということなんでしょうが、これにも一部視聴者から反発の声が出てしまっているんですよね……」(ワイドショー関係者)