あらためて、平野紫耀(26)がトップアイドルの実力を証明してみせた。

 5月22日にKing&Princeから平野、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退。ジャニーズ事務所も退所する(岸のみ秋に退所)。そんな中にあって、グループでも特に“役者枠”として演技力が高く評価されていた平野が、“4冠”を達成したことが明らかになり、話題を呼んでいる。

「平野さんは、2022年10月クールの連続ドラマ『クロサギ』(TBS系)で主演を務めていましたが、雑誌『TV LIFE』(ワン・パブリッシング)による『TV LIFE年間ドラマ大賞2022』で『クロサギ』が4冠を達成したことが発表されたんです」(ワイドショー関係者)

『クロサギ』が『TV LIFE年間ドラマ大賞2022』で受賞したのは、作品賞、主演男優賞、助演女優賞(ヒロイン役の黒島結菜)、主題歌賞(キンプリの『ツキヨミ』)の4部門。

「さらに、これまで『クロサギ』で平野は、『第114回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞』『第26回日刊スポーツ・ドラマグランプリ』と『TV stationドラマ大賞2022』の3グランプリでも主演男優賞に輝いています。

 平野さん個人の“主演男優賞”だけでも4冠を達成したわけで、あらためてアイドルではなく“役者・平野紫耀”のポテンシャルを見せつける形となりましたね」(前同)

 ちなみに『クロサギ』で平野は、『日本アカデミー賞』受賞歴もある大物俳優・三浦友和(71)と濃厚な演技対決を繰り広げていたが、三浦は平野の演技力を高く評価している。

「平野くんとは緊張感のあるシーンが多いので、現場ではあまり和気あいあいとはできないところがあります。ただ、普段の彼は国宝級の純粋さですね(笑)。一方でお芝居では集中力があって熱心で、素晴らしいなと思っています」(2022年11月4日公開のキャストコメントより)