■「俳優業での（海外）進出は考えていない」と明言
ＳＭＡＰ解散騒動を経て２０１７年にジャニーズ事務所を退所した草なぎ剛（４８）、稲垣吾郎（４９）、香取慎吾（４６）の新しい地図や、２０２０年に強引な退所をした山下智久（３７）は、ジャニーズ時代と比べて目に見えて地上波テレビへの出演が減っている。
比較的ジャニーズ事務所上層部と関係が悪くないとされる草なぎは、今年１月クールの『罠の戦争』（カンテレ制作／フジテレビ系）で民放連ドラ復帰を叶えたが、それでも６年かかってようやくのことだった。
山下も、主演のＮＨＫドラマ『正直不動産』が人気を博したが、裏を返すと国内ドラマはＮＨＫしか出演できていない状態にある。
「“忖度”が薄いＮＨＫや、香取さんが２０２１年１月クールに『アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜』で５年ぶりの民放復帰を果たしたテレビ東京、あるいは大阪のカンテレのような準キー局ならなんとか、という感じですよね。
ただやはり、平野さん自身が役者業にそこまで関心がない感じもありますね……」（前出のワイドショー関係者）
脱退発表をした２０２２年１１月４日から間もない同月１１日発売の雑誌『ＮＹＬＯＮ ＪＡＰＡＮ ＧＬＯＢＡＬ ＩＳＳＵＥ ０３』（カエルム）のインタビュー記事では、平野は奇しくも、海外進出について語っていた。
《――いつの日か“世界の平野紫耀”となった時に、海外で具体的にやってみたいことはどんなことですか？
「現時点で俳優業での進出は考えていないので、とにかくコンサートをやってみたいですね」》
《――どこか行きたい国はありますか？
「とにかく国外であれば、どこでもコンサートをやりたいです！（中略）ド派手なパフォーマンスを先住民族の方々に披露したいです」》
昨年の連ドラ『クロサギ』を始め、これまで素晴らしい演技でファンや共演者らを唸らせ、多くの賞も獲得してきた“俳優・平野紫耀”。もっと彼のいろいろな作品を見たいという人は多くいるだろうが、キンプリとジャニーズをもうすぐ飛び出す平野が見ているのは別の未来のようだ――。
アンケート出典：『ｏｔａｌａｂｏ』
