柳楽優弥(34)主演の連続ドラマ『ライオンの隠れ家』(TBS系/金曜午後10時)の第4話が、11月1日に放送される。10月25日放送の第3話は、平均世帯視聴率は6.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、初回から2週連続で上昇。配信サービス・TVerのお気に入り登録も86.3万(11月1日午後4時現在)で、ともに好調だ。

 同ドラマは、主人公・小森洸人(ひろと、柳楽)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(みちと、坂東龍汰/27)が、「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空/5)と出会い、“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。柳楽と坂東、子役の佐藤の好演が話題になったが、人気の理由はそれだけではなさそうだ。

 第3話は、洸人は山梨県で起きた母子行方不明事件の関するニュースをもとに、異母姉・橘愛生(尾野真千子/42)の夫・祥吾(向井理/42)がライオンの父親だと確信し、会いに行くことに。その頃、「週刊真相」の記者・楓(桜井ユキ/37)と天音(尾崎匠海/25)も同じ情報にたどり着き、祥吾を追っていた。

 ある日、洸人と美路人とライオンは、美路人の描いた画が飾られる「あさがお動物園」へ。そこで美路人は急きょ、作品展のライブペイントの舞台に立つことに。その後、洸人は美路人とライオンを美央(齋藤飛鳥/26)に預け、祥吾に会いに。話すことはできなかったが、洸人は祥吾の行動に違和感を覚え……という展開。

 視聴者のX上の反響は、《坂東さんと柳楽さんとの掛け合いがスゴい。本当の兄弟に思える》《柳楽優弥さんの抑制の効いた繊細なお芝居と、1か月仕事を入れず役作りに専念した坂東龍汰さんとの化学反応が素晴らしくて、回を重ねるごとにスゴいことになってきてる》など演者への称賛が多いが、ドラマの構成内容に言及する投稿も少なくない。