吉高由里子(36)主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』の第42回「川辺の誓い」が、11月3日に放送される。10月27日放送の第41回「揺らぎ」では、まひろ(吉岡)の娘・賢子(南沙良/22)と仲を深めはじめた、若武者・双寿丸(伊藤健太郎/27)が話題になっている。
同ドラマは、平安時代の貴族社会を舞台に、世界最古の女性小説といわれる『源氏物語』を執筆した、紫式部の生涯を描く物語。宮中で不穏なムードが漂うヒリヒリした展開の中、双寿丸と賢子が癒やしとなっているが、今後、2人には悲劇が待っていそうだ。
第41回は、まひろは、双寿丸が賢子を盗人一味から救ったと知り、礼を言う。一方、即位した三条天皇(木村達成/30)と道長(柄本佑/37)の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。また、道長の息子たちの中で、弟が側近として選ばれたため、長男・頼通(渡邊圭祐/30)は不満を持つ。
後日、双寿丸が再びまひろの実家に現れ、まひろ、賢子と3人で夕餉を食べることに。字が読めないが自分の名前だけは書けると話す双寿丸に、まひろは足で書くのかと質問。さらに、武者の身なりをしているが、実は高貴な生まれではないのかと問いかけると、賢子と双寿丸はとまどいの表情を浮かべて……という展開。
視聴者のX上の反響は、《視聴者の私達からしたら、賢子にとって双寿丸は直秀に見えるけど、三郎大好きなまひろにとっては、三郎と重なるんだなぁ、、と驚いたけど、これめっちゃリアル》など、賢子と双寿丸をまひろと三郎(のちの道長)、あるいは直秀(毎熊克哉/37)の若き頃に重ねる声が多い。