■「合議制」&「ボッシュート廃止」に不満の声

 今春に草野の「MC勇退」があるという『ふしぎ発見!』は、1月14日の放送回に大幅リニューアルを敢行したばかり。

 これまでは回答者が一人ひとり回答を自席のモニターに書き込むという筆記形式だったが、14日からは回答者たちがクイズの答えについてディスカッションを行ない、相談し合って“合議制”で1つの答えを導き出すという形式に変わったのだ。

 さらに番組名物だった「ヒトシ君人形」もポイントに絡むことはなく、各回答者のテーブルに1体ずつオブジェとして置かれるだけの存在となった。

「『ふしぎ発見!』といえば、黒柳徹子さん(89)の大人げないマジ質問やマジ回答、野々村真さん(58)の珍回答や全問不正解記録、降板してしまいましたが板東英二さん(82)と黒柳さんのトップ争いや小競り合いなどが名物であり、見どころでした。

 ところが合議制になり、ヒトシ君人形もボッシュートも廃止。昔から見ていた番組ファンは大いに困惑していましたね」(前出の制作会社関係者)

 大幅リニューアルを受け、視聴者からは、

《『世界ふしぎ発見!』リニューアルでクイズ要素がほとんどなくなってしまった…》
《ボッシュートのないふしぎ発見なんて》
《ふしぎ発見ショックからまだ立ち直ってません。特にボッシュートについて思いを馳せています》
《世界ふしぎ発見が協力プレイ化してた 正直微妙》

 といったコメントが寄せられた。