■菅生は朝ドラで絶賛ブレイク中
こっちのけんとは、兄・菅田将暉と同じ俳優の道を選び、しかも本名で活動している弟・菅生に対しては「どういうハートの強さなんだ」「ただただ俳優を楽しんでる。コイツはデカくなるな」と、尊敬の念を抱いていることを、過去にインタビューで明かしている。
「けんとさんも指摘しているように、菅生さんはとても明るく朗らかな人柄を感じさせます。俳優としてのドラマデビューは2022年放送の『初恋の悪魔』(日本テレビ系)と最近ですが、演技力もあり、役作りでの肉体改造も熱心に挑んでいる、期待の若手俳優ですよね」(前出の女性誌編集者)
菅生は、高橋文哉(23)主演の7月期ドラマ『伝説の頭(ヘッド)翔』(テレビ朝日系)に準主役のヤンキー役で出演するにあたり、肉体改造に挑戦。体重を4~5キロ増量したというが、
《筋トレもして、『ガンダム』みたいになりたいと思って身体づくりをしました(笑)》(7月19日配信の『モデルプレス』)
とコメントしている。
「菅生さんはもともと食べることが好きで、筋トレも重い重量を上げられたときが楽しいと、とてもポジティブに肉体改造を楽しんでいたことも明らかにしています。けんとさんが言うように、今、本当に俳優業が楽しいのでしょうね。
また、現在放送中の『おむすび』で彼が演じる主人公(橋本環奈)の幼馴染・陽太はハマり役で、視聴者からの評判も良いですね。若手俳優が朝ドラからブレイクすることは多いですから、その流れに乗れそうな感じも。コミカルな演技が好評でしたが、最近では切ない失恋模様が描かれ、視聴者から“いい男すぎる”と話題沸騰となったばかりでもあります」(前同)
【以下『おむすび』11月12日放送回のネタバレを含みます】
高校生1年生の陽太(菅生)は、昔から結(橋本)のことが好きだった。しかし、結が別の相手に片思いしていることに気づくと複雑な表情を浮かべつつも、彼女の恋の応援をすることに。「あいつが幸せになるんやったら、それでいい」と、思いを伝えることなく身を引く――という物語が描かれた。彼のけなげな姿に、
《ほんまにいいやつやな、、、幸せになってね、、、》
《何もかも察して邪魔をしない陽太は本物の騎士(ナイト)だな……涙目》
と、称賛の声が多く寄せられたのだ。
「『おむすび』は、視聴率の低さや、橋本さんのパワハラ疑惑報道などネガティブな話題も少なくないですが、そうした中でも、菅生さん演じる陽太の評判は良いですからね。
2024年後半は、菅田さんの長弟・けんとさんと次弟・菅生さん、2人ともの大躍進のタイミングになりましたね」(同)
一流の兄・菅田将暉を見て育った、2人の弟。彼らのさらなる活躍はこれからだろう。