■年内復帰ナシで『M-1』出演も実現せずか

 松本が訴訟を取り下げたという報道後、Xでは《#松本人志をテレビに出すな》というハッシュタグがトレンド入り。同ハッシュタグは約半日で10万件以上もポストされた。

 前出の民放キー局関係者はこう言う。

「年内の復帰はないと見られています。つまり、『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の出演もないということになりますよね。今年は審査員・松本人志不在で漫才日本一を決めることになる見込みです。

 松本さんサイドも、世間にどう受け止められているかをしっかり見ている。裁判の決着の仕方に納得いっていない人、あらためて過去の行為を問題視している人、もともとアンチ松本だった人のSNS上の声は今、大きいですよね。そして、これらの厳しい意見に、松本さんの熱狂的なファン、応援団が反論、さらには攻撃をするバトル状態になっています。

 松本さん本人は8日に発表した声明を最後にXを更新していませんが、SNSでの論争だけが過熱の一途をたどっているんです。今の状況で復帰することはその火に油を注ぐようなもの、大いに世間を騒がせてしまうことになると考え、“年内は復帰はしないほうがいい”となっている、と聞こえてきていますね」(前出の民放キー局関係者)

 一部では年明けにも相方の浜田雅功(61)とともにダウンタウンで「なんばグランド花月(NGK)」で漫才を披露して活動を再開させるという報道もある。

「松本さんは当然ですが、浜田さんも復帰に向けてのキーマンの1人。2人の連携はしっかりと取れているといい、どうやって復帰していくかの話し合いが進められているといいます。そしてやはり、まずはNGKで漫才を披露するというのは復帰のやり方として最も自然で波風も立ちにくく、現実的ですよね。復帰の最初の舞台はやはりNGKになるのではないでしょうか。

 その相方・浜田さんに加え、放送作家の高須光聖さん(60)も今後に向けての作戦会議のメンバーとして、復帰計画を一緒に考えているとも聞こえてきていますね」(前同)