■第6位は電車などでのマナー、第7位はお店などでの迷惑行為、第8位はトイレマナー
第8位(4.0%)は、トイレマナー。
国によってトイレの様式やマナーは異なるため、日本のトイレに戸惑う海外観光客も多そう。注意書きがあっても、便座に足を乗せて用を足して便座を土足で汚したり、使用後のトイレットペーパーを流さずに備えつけのごみ箱に捨てるなど、日本ではあり得ないようなケースもある。
「トイレ以外でのオシッコ。高額な罰金制度を作る」(55歳/男性/主婦)
「トイレの使い方の違いによるトイレットペーパーの処分の仕方など。来日する飛行機とかで説明しておいてほしい」(59歳/女性/主婦)
「子どもに、ジュース瓶にオシッコをさせ、そのまま放置しているのを見た。モラルの違いに、どうしていいかわからない」(56歳/男性)
第7位(5.0%)は、お店などでの迷惑行為。
飲食店への食べ物、飲み物の持ち込みや、居酒屋での「お通し」に対するクレームなど、各国の文化や習慣の違いでトラブルに発展するケースも多い。またドラッグストアなどでの市販薬の爆買いも物議を醸した。
「100均で買い占める行為。購入制限を設ける」(52歳/女性/総務・人事・事務)
「土産物店の食べ物を素手で触って購入せずにそのまま戻すという行為。ケーキ店のようにガラスケースなどに入れて見てもらえるようにする」(56歳/男性)
「転売や店での大量購入の禁止」(56歳/男性/総務・人事・事務)
第6位(6.0%)は、電車などでのマナー。
日本では電車内では静かに過ごすことが常識だが、混雑する中、大声で話したり、床に座り込んだりする外国人観光客もいる。10月下旬には、山梨県を走る富士急行線の電車内において、旅行中と思われる外国人らが電車内でダンスをする動画がSNSで拡散され、批判が集まった。
「電車に乗る際、列に並ばずに割り込む行為。英語で注意する」(59歳/男性/営業・販売)
「電車の中で踊って、その動画を撮ること。電車内での撮影の禁止を徹底する」(43歳/女性/主婦)
「電車に乗っていたらインバウンドっぽい人たちが物を食べながら大声でしゃべって騒いでいた。駅員さんが注意してほしい」(57歳/男性)
「電車の優先席に子どもを座らせる行為。アナウンスを徹底する」(53歳/男性)
「電車内でダンスをすること。その場にいる人たちが注意する」(42歳/女性/主婦)
「公共交通機関で、大声で話すこと。リーフレットで注意を促す」(48歳/男性/公務員)