電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」を展開するLuupの岡井大輝社長による「違反者は一部」という発言が炎上し、同社のCMに出演中の嵐・二宮和也(41)にも飛び火している――。
2023年7月の道交法改正で規制緩和された電動キックボードの交通違反検挙件数が高止まりし、危険を指摘する声が絶えない。
12月3日までに時事通信の取材に応じた岡井社長は「一部の利用者が何度も違反を繰り返している」「違反を繰り返しているのは本当に一部なので、撲滅できる」と話し、悪質な利用者に対する厳罰化などの対策を取ることで違反を減らせるという見解を示した。
この発言を受け、
《常習化して目立つから…》
《LUUPに当て逃げされている方が多発しています。本当に被害者の数が多すぎて、泣き寝入りしがちですが、小さなことでも警察へ被害届を》
《車の少ない地域限定にすればいいのに。想定内の混乱、対応できない組織にみんなイライラしている》
といった声がXに殺到。さらに、
《Luupまた炎上しとるやんw ニノはずれの会社のCM引いたように見えるわ…》
《たぶんLUUPで違反してないの、ちゃんとヘルメット被ってたニノぐらいしかいないと思うよ》
《LUUPなんかのアイコンなるなよ、ニノ…。好きだったんだがなぁ》
《そういえばLUUPと言えば嵐のニノがCMに出てたな。落ちる所まで落ちたなぁ、信用は金で買えないというのに》
と、同社のCMに出演している二宮への厳しい声や同情するような意見も寄せられている。
「加えて、二宮さんは11月末からメルカリが展開するスキマバイトアプリ『メルカリハロ』のCMにも起用されています。こちらも……」(女性誌編集者)
Luupの岡井社長の発言の煽りを受け、
《二宮和也はLUUPといいメルカリといい 問題が起きてるCMばっかりやってんな…》
《二宮和也って独立してから碌なCM出てないな LUUPにメルカリバイトみたいな、悪い話しか聞かない会社のCMばっか》
といった声も上がっている。
メルカリを巡っては、あるユーザーの《メルカリで売却した商品の返品要請に応じたら、購入者から全く別のものが送られてきた》と“返品詐欺”の被害に遭ったという訴えがSNS上で拡散されて大炎上。似たような被害に遭った被害者も相次いで声を上げ、メルカリに対して《サポートが不十分》という指摘が殺到。
これを受け、メルカリは11月25日、利用者に対するサポート体制を強化し、新たな補償方針による対応を開始すると発表。「商品回収センター」を開設し、すり替えや模倣品といった被害に遭った場合にはメルカリが商品を回収して調査を行なったうえで、取引のキャンセルや補償に応じるなどの対応策を取るとした。