■永瀬は“ジュリー社長と近い”という報道も……

 2022年11月5日の『文春オンライン』では、永瀬がジュリー社長に“根回し”していたという話が報じられていた。

“良い仕事を取るには、まずジュリー氏の目に留まる必要がある。そこで永瀬は関西ジャニーズJr.時代のツテでジュリー氏と食事をしたり動いていた。連続ドラマ『新・信長公記』(日本テレビ系、2022年7月期)の主演に選ばれたのはそれも影響していると考えられている”

 という内容だ。

「一方の高橋さんは、辞める平野さんたちと同じく、ダンスを中心にグループでのパフォーマンスを重視していた。それだけに、平野さん、岸さん、神宮寺さんが脱退の決断をした際には、自身の中でも相当な葛藤があったといいます。

 それでも高橋さんは平野さんたちとは違う“決断”をしたわけです。高橋さんは3人の脱退が決まった際のファンクラブ会員向けの動画で、キンプリを守っていくことがジャニー氏と支えてくれるファンへの恩返し、というふうに語っていましたが、彼が残留を決断したのは、そうしたファンたちへの想いに加えて、ジャニーズの“大先輩”の存在も大きかったと聞こえてきています」(前出の芸能プロ関係者)

 高橋にとっての大先輩――それは同じくグループの分裂騒動があって、ジャニーズ事務所への残留を選んだあの男だ。

「元SMAP木村拓哉さん(50)です。高橋さんは22年4月クール放送の木村さん主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)で“ボクシング部のコーチと生徒”として共演していましたが、この出会いが大きかったと言いますね。

 以来、木村さんの自宅へ招かれたりするなど、ドラマだけでなく現実でも“師弟関係”を築いているそうです」(前同)