菊池風磨(29)、佐藤勝利(28)、松島聡(27)による3人組グループtimeleszの新メンバーオーディション企画『timelesz project』(通称『タイプロ』)。オーディションの模様はNetflixでドキュメント番組として順次配信されているが、12月7日配信の「四次審査」の内容に、ファンはざわついている。

 timelesz(旧Sexy Zone)は、中島健人(30)の卒業を受けて今年4月1日に3人体制に移行し、グループ名も変更。さらに、追加メンバー募集を実施することを発表していた。

 その後、書類選考を経て、1万8922人から選ばれた候補生350名を相手に7月から面接やパフォーマンスなどで直接審査を行ない、10月某日開催(12月7日配信)の四次審査の時点で15人まで絞り込まれていた。

 四次審査では、ここにSTARTO ENTERTAINMENT所属で「俳優部」と呼ばれる寺西拓人(29)、原嘉孝(29)、今江大地(29)の3人が候補生として加入することになったのだ。そして、6人3チームに分かれて課題曲が与えられ、審査は3日間の合宿と2週間の個人練習期間を経て、本番という日程で行なわれることになった。

 菊池は、寺西らSTARTO社のタレント3人が四次審査からの参加となった理由を12月7日配信回の冒頭で、

「彼らは現在はアイドル活動をしていませんが、もともとはジュニアとして活動していて、ダンス・歌のスキルは申し分ない。なので、四次からの参加となりました」

 と、説明している。

 菊池は、7月開催の二次審査の時点で現役のジュニアは活動実績があることから前半の審査には参加せず、後の合流を予定している旨を発表していた。

 今回の「俳優部」の参戦には《俳優部報われて欲しいな》など前向きなコメントもあるが、STARTO社の外部から候補生を募ったプロジェクトに、現役のSTARTO社所属のタレントが参加することに、

《オーディションやってる以上、一般の中から合格者出さなきゃ炎上しそう。結局出来レースかよ、みたいな。そういう、なんか変な心配増えた》
《ここにきてジャニーズいた子たちが加わるという何とも言えない展開。まさかと思いたいけど出来レースじゃないよね》
《4次審査からいきなり身内入れてきて何のための一般応募だったんだろう。出来レースにしか思えないしそれなら最初から身内でオーディションしたらよかったんじゃない?一般応募の候補生が可哀想だし萎えた。ジャニーズが見たいんじゃないのよ、オーディションが見たいのよ》

 といった、“出来レース”を疑う声も寄せられてしまっている。