■“パクリ疑惑”が浮上し、“パクられた”側がコメント
その後、ブルーシーは心霊系の動画をすべてチャンネルから削除し、イタズラ系のショート動画に方向転換し活動を再開したところ、これが大当たり。
動画のコメント欄には、視聴者から「この2人ずっと推せる」「この人たちの動画を見ていると幸せな気持ちになれる」など、好意的な声が寄せられている。しかし、前出のWEBライターはこのイタズラ動画についてもある疑惑が持たれていることを指摘する。
「彼らの動画は、派遣会社の社員であり、チャンネル登録者数120万人を持つ人気YouTuber『けーさんとたろー』の動画の内容に似ているんです。1000万回ほど再生された弁当に生卵を入れチャーハンにしたものや、ネクタイを油で揚げててんぷらにして食べさせるなどは、けーさんとたろーの鉄板ネタなんです。
多くの視聴者から“パクられてますよ!”との指摘があったようで、たろーは今年2月自身のXで、《間違われたくないのでちゃんと言っておきますが全く公認ではありません 僕たちの視聴者さんが嫌な思いしてるのであれば申し訳ない》と、彼らの動画を公認していないことを前置きした上で、《逆にパクられないようにイタズラの技術上げてやる笑》と、前向きな発言をしていました」
しかし、ブルーシー自身はこれまでも“パクリ疑惑”に触れることなく、変わらずいたずら動画を投稿し続け、“本家”であるけーさんとたろーの登録者数を上回る勢いで登録者を伸ばし続けている。
「トップ登録者増加クリエイター」となり大人気を博しているブルーシーだが、一部からは厳しい目も向けられているようだ。彼らの躍進は今後も続いていくだろうか――。