■ストーリーにも不評が出まくり
『スタンドUPスタート』では、“各話ゲスト”には安定感のあるベテランバイプレイヤーを起用されているのだが、
《内容悪くないけど主要キャストが弱いのよなバイプレイヤーは完璧な人選やけど好みの問題もあるかもやけどいるだけで惹き付ける様な看板は必要だな》
《初回、キャストもストーリーも確認してなかったので、主演竜星涼くんにしては脇も展開も弱いかな~と思ったけど、孝太郎さんがお兄さんでこれからバトル始まる感じ? とりあえず視聴継続かな》
といった“レギュラーメンバーが弱い”という指摘がSNSにも寄せられている。
「脚本面についても、主人公が大胆不敵で行動力ある一方で“共感しにくい”という声がありますね。
また、本作はさまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資するビジネスドラマですが、毎週よく言えばテンポよく、悪く言えば大きな起伏もなく淡々と話が進んでいくので、それを物足りないと感じる視聴者も多いようです。
もちろん、人や企業の再起をポジティブに描いている作品なので“元気を貰えた”という声もあるのですが……」(前出のテレビ誌編集者)
『スタンドUPスタート』について視聴者からは、
《スタンドUPスタートTverで追ってるんだけど本当につまらないwキャストが無駄に豪華だから見てるようなもん(役者さん達に罪はない》
《6話。なんか大変そうに見えて、とんとん拍子に上手くいっちゃってつまらないな~。》
《原作は面白いんだけど、どうしてこんなにつまらないドラマに出来るんだろう》
といった不評意見が上がっている。
「もともとこの『水曜ドラマ枠』は終了と復活を繰り返していて、2022年1月クールの間宮祥太朗さん主演『ナンバMG5』で復活を果たして、現在の『スタンドUPスタート』が放送中です。
昨年7月クールの『テッパチ!』や10月クールの『親愛なる僕へ殺意を込めて』も常に低視聴率にあえいでいましたが、『スタンドUPスタート』でもそれは覆せなかった。というか最悪レベルまで落としてしまった。最終回まで残すところ2話ほどですが、もはや手遅れと言えそうです……」(前同)
主演の竜星にとってドラマデビューのルーツであるフジテレビ。それだけに成功させたかっただろうが、現実はあまりにも厳しかった――。