とてつもない“プロ意識”の持ち主であることが明らかになった。

 King&Prince神宮寺勇太(25)が、グループの冠番組『King&Princeる。』(日本テレビ系)の収録中に右の掌の一部を火傷。この事実は2月2日に番組公式サイトで発表されていたが、その裏での神宮寺の行ないに、賞賛の声が集まっている――。

 2月1日、人気コーナー「日本語禁止!English Cooking」の収録中に神宮寺が火傷を負ってしまい、その場で収録を抜けて病院へ直行。日常生活に支障が出ない状態に戻るまで1週間ほど症状だと診断された。

 番組公式サイトでは「神宮寺さんをはじめ、関係者の皆様に深くお詫びを申し上げます」と謝罪。

 神宮寺も同サイト上で「びっくりさせてしまい、申し訳ございません。昨日は大事をとって、収録を途中で抜けさせていただきましたが、今は痛みもほとんどなく、元気になっています!また『King&Princeる。』で元気な姿を見ていただけると嬉しいです」と前向きにコメントしていた。

■「最後まで頑張った神宮寺くんはほんとプロだわ」

 2月25日の番組で同企画が放送され、岸優太(27)が指示を出して神宮寺・永瀬廉(24)チームがパスタを、平野紫耀(26)・高橋海人(23)チームがきりたんぽ鍋を作るという対決となった。

 ところが料理の中盤、パスタを茹でる際、一瞬、神宮寺がいなくなり、その後は右手を腰の後ろに回して隠していたほか、盛りつけのときにも左手のみを使っていた。

 さらに、調理中には金髪だった高橋の髪の色が、結果発表時には暗い茶髪に変わっており、別日に収録し直したようにも見えたこともあって、この回で神宮寺が火傷を負ってしまったのかもしれないと、3月7日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では指摘している。

 これに気づいたファンも多かったようで、

《神宮寺くんは右手を心配かけないように隠してて、火傷したって知らなかったら気づかないレベル ずっと笑顔なのもプロすぎる》
《火傷をした後、放送では一瞬画面から捌けたけど右手を後ろに回しながら最後まで頑張った神宮寺くんはほんとプロだわ》
《神宮寺くん、火傷がニュースになってなきゃ、マジで分かんないレベルの対応力。プロ意識高いよ》

 などの絶賛コメントが多数寄せられた。

 芸能プロ関係者は話す。

「突然のトラブルへの対応からも、神宮寺さんの人柄やプロ意識の高さが伝わってきますが、彼は本当に優しい人で、“神宮寺がいたからキンプリは成り立っていた”とまで言われるほどなんです。それは脱退を発表した時のファンクラブ会員向けのコメントからもうかがえます……」