フジテレビが3月6日、4月期の改編説明会を行ない、毎週日曜19時から放送しているスポーツバラエティ番組『ジャンクSPORTS』を、毎週土曜17時の枠に移動すると発表。放送時間もこれまでの1時間から30分へと短縮される。

 お笑いコンビ・ダウンタウン浜田雅功(59)がMC、永島優美アナウンサー(31)が進行を務める『ジャンクSPORTS』は、2000年にスタートして2010年に一旦終了したものの、2018年からは再び日曜ゴールデン枠で復活。

 編成制作局編成センター局長職兼室長兼編成部長は「不定期のゴールデンタイムの放送は維持する」とも説明している。

 民放キー局関係者が話す。

「かねてより浜田さんには『フジテレビ大嫌い説』が取り沙汰されてきましたが、今回の『ジャンクSPORTS』の移動と1時間から30分への時間短縮の理由も、浜田さんがフジで仕事がしたくないから、と聞こえてきていますよ……」

■『ジャンクSPORTS』30分縮小は「浜田雅功フジテレビ大嫌い説」が要因?

 浜田はこれまで『ダウンタウンのごっつええ感じ』や『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』、『ダウンタウンなう』など、数々のフジテレビの番組に出演してきた。

 ところが2021年3月にコンビの冠番組『ダウンタウンなう』が終了し、同年4月からは相方の松本人志(59)の冠番組『人志松本の酒のツマミになる話』がスタート。『ワイドナショー』にも松本が1人で出演している。

 さらに、松本が3月いっぱいをもって『ワイドナショー』を卒業し、4月からは特番として放送されて好評を博した元SMAP中居正広(50)の冠番組『まつもtoなかい』がレギュラー化し、日曜21時のゴールデン枠でスタートすることも発表された。

「松本さんの新番組が続々とスタートするなか、浜田さんが出演する番組はどんどん終わっていて、新番組も始まらない。こういった状況もあり、テレビマンの間では『浜田雅功フジテレビ大嫌い説』が話されているんです」(前同)

 2022年9月10日と11日に2夜連続で放送されたフジテレビの超大型特番『FNSラフ&ミュージック〜歌と笑いの祭典〜』では、10日に松本が浜田に生電話をかけ、翌11日の番組出演を提案。浜田も「何時までやってんの?」と出演への含みを持たせたものの、第2夜のスタジオに登場したのは、浜田に扮したものまねタレントの山本高広(48)だった。