■『まつもtoなかい』は“トーク&パフォーマンス番組”に

『まつもtoなかい』は、松本や中居が「会わせたい」と思う2人をマッチングさせてトークを行なうという内容で、第1回ではザ・クロマニヨンズ甲本ヒロト(59)と菅田将暉(30)、ローラ(32)とフワちゃん(年齢非公表)、第2回では千鳥大悟(42)と長渕剛(66)、布袋寅泰(61)と新庄剛志(51)など、他の番組では見られない異色の対談を実現させてきた。

 さらにレギュラー化が発表され、“トーク&パフォーマンス番組”を謳い、音楽、ダンス、ミュージカル、お笑い、アートなど、幅広いジャンルのエンタメを紹介することも明らかに。各シーンの最前線で活躍するエンターテイナーが珠玉のパフォーマンスを披露するほか、ジャンルの垣根を越えた“スペシャルコラボ”にも挑戦するという。

「浜田さんにNGを出されたものの、なんとか『HEY!HEY!HEY!』を復活させたいフジサイドは思案を重ねた結果、“『まつもtoなかい』で『HEY!HEY!HEY!』をやろう”となった、と聞こえてきていますね。こういったひと悶着の話からも浜田さんの『フジテレビ大嫌い説』の一端がうかがえますよね……」(前出の民放キー局関係者)

■4月からは『ドラえもん』がライバルに

 今年で24年目に突入した『ジャンクSPORTS』だが、いまだに視聴率は好調だ。3月5日の世帯視聴率は5.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)ながら、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は3.5%だった。

「裏には『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)という大人気番組があるにもかかわらず、コア3.5%というのは良い数字で、本来であれば枠移動や終わるような番組ではありません。

 その『ジャンクSPORTS』の移動先というのが土曜17時。裏では『ドラえもん』(テレビ朝日系)が放送されていることからもうかがえるように、この時間のメイン視聴者層は子どもたちで、『ジャンクSPORTS』を好んで見るような人は家にいない時間帯でもあります。

 加えて、局から視聴率が期待されている枠でもないでしょう。浜田さんが、もうフジで仕事をしたくないという理由から、番組が店じまいに入っているとも思えてきてしまいます。もしかしたら浜田さん自身、“もう終わってもいい”と思っているかもですね……」(前同)

 ダウンタウン浜田は『ジャンクSPORTS』終了後、フジテレビとの縁を完全に切ろうとしている!?