■中居のコメントに向けられた業界からの冷ややかな目
しかし、コメントを出して間もなく、《今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》の一文がSNSで物議を呼び炎上騒ぎに。
《お金払ったから芸能活動OKっていうのは無理でしょう。そしたらどんな悪事をしても大金払って相手を黙らせた人はテレビに出続けられることになる》
《芸能活動が支障なく続けられることになったって それを決めるのは 世論なんだよ》
などなど、厳しい意見が殺到している。
このコメントについては、前出の制作会社ディレクターも懐疑的な意見を示す。
「芸能活動を“支障なく”続けると本人がコメントしても、やはり世間的にはトラブルの内容も謎に包まれているので、“9000万円の解決金を支払うことをした”というイメージは消えません。
業界の見方としては先に言った通り、中居さんの出演番組が放送されようものなら、スポンサーはCMの放送を拒否し、ACまみれになるはず。テレビ局側も当然、“危ない橋は渡らない”です」
1月10日午後、『仰天ニュース』の公式サイト上では、《1月9日に中居正広さんがコメントを発表しましたが、依然として不明な点が多いため、中居さんの『ザ!世界仰天ニュース』へのご出演は、当面の間、見合わせます。今後のご出演に関しては、総合的に判断してまいります》というコメントが掲載された。
また、今回のコメントを見た大手広告代理店関係者も眉をひそめる。
「あまりに悪手ですよね……。大手芸能事務所なら、このような炎上リスクを多大に含んだコメントは、発表をする前に削ります。旧ジャニーズ事務所を独立し、個人で活動されている中居さんにはそういったブレーンがいないことが証明されてしまいましたね」
果たして、中居の“芸能活動”は本当に継続することができるのだろうか――。