■謝罪文の「支障なく続けられることに」にもツッコミの嵐
そして1月9日、中居はついに謝罪の声明を出すこととなったわけだが、その中の《今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》という一文には、
《支障なく芸能活動続けられるかどうかは本人ではなくテレビ局やスポンサー視聴者が判断することじゃない?》
《支障なく続けられるかは商売柄、世間がどう思うかを見ながらスポンサーがどう思うかかと》
《心苦しく思っています 支障なく続けられる この文面は煽り能力たかすぎだろ、ワザとじゃないかと邪推してしまうほど》
と疑問を呈する声やツッコミが殺到し、さらなる炎上を招いている。
「どう考えても、一連のトラブル対応は裏目裏目に出ていますよね。そもそも、9000万円もの巨額の解決金を支払ったのに話が漏洩しまくっているというのも……。担当弁護士だけでなく、業界経験が長い芸能関係者が的確に対応にあたっていれば、事態は変わっていたかもしれません。
個人事務所『のんびりなかい』を立ち上げてからしばらくは、ジャニーズ事務所時代からのベテランマネージャーが出向するような形で中居さんについていましたから、そのマネージャーがずっと傍にいればこのような対応にはならなかったのかも、とも言われていますね。ただ、彼はすでに中居さんのもとから離れ、STARTO ENTERTAINMENTに戻り、現在はジュニアの育成を担当しているといいます。
中居さんは超大手プロダクションだったジャニーズ事務所から独立し、現在は信頼していたマネージャーも離れてしまった。頼れる人が周囲にいない中にあって、これほどまでの大トラブルが発生し、緊急での事務所探しに奔走することになったと言われています。所属事務所を探している、それはイコール、中居さんが今後も芸能活動を続けていく証左だとも思われますが。
しかし、事務所探しは難航しているようです。まぁ、当然と言えば当然ですよね。今の中居さんを所属させるというのは、火中の栗を拾うようなものですからね。中居さんは大手プロの業界内に強い影響力を持つ人にも相談しているそうですが、そういった大手を含め、迎え入れようという事務所が出てきていないのが現状だと聞こえてきています」(前出の民放キー局関係者)
ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題でジャニーズ事務所は崩壊してしまったものの、同社から離れず、タレントのマネジメントを引き継いだSTARTO社に移っていたら、これほどまでの炎上は招いていなかったのかもしれない――。