マツコ・デラックスが1月4日放送の『マツコ、リアルする』(日本テレビ系)で、テレビ局の弁当の価格について言及した。食事はたいていテレビ局が用意したものを食べるというマツコだが、スタッフから弁当の相場について「一応お茶込みで1000円とからしくて」と言われ、マツコは「そんなもんですよ、皆さん」「お茶込みで私たちのお弁当は1000円ですって」と、テレビ局の“リアル”なお弁当事情を語った。

 最近ではテレビ業界も不景気だといい、番組の制作費も少ないという。ここ数年は、物価上昇が続いており、我々も食事、特に外食にかける費用は抑え気味になっている。そこで今回は20~30代の男女100人に「ランチの予算上限」についてリサーチ。さらに「今後さらにランチ代が値上げされたらどうするか」についても聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位(21.0%)は、500円以下。

 いわゆるワンコインで食べられる500円以下のランチはお財布に優しいが、最近はワンコインランチを目にすることも減った。リーズナブルな飲食チェーン店も、ここ最近は値上がりが続き、吉野家の牛丼が並盛で税込498円、松屋の牛めしが並盛で税込430円と、ほぼ上限ギリギリ。他に、富士そばのかけそば(うどん)、サイゼリヤのパスタやドリア、ピザなどが挙げられるが、選択肢はこれからますます狭まっていきそうだ。

「これ以上高くなったら、ランチの回数を減らす」(24歳/女性/主婦)

「節約してランチに回す」(29歳/男性/会社員)

「家からお弁当を持参するようにする」(29歳/女性/パート・アルバイト)

「もうランチを食べない」(27歳/男性/会社員)

「会社で規格外の製品を無料で食べられるので、それを食べる」(27歳/女性/会社員)

「カフェの軽食で済ます」(21歳/女性/学生)

「食べる量を減らす」(23歳/男性/会社員)