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2位 小芝風花、事務所電撃退所2つの原因と“移籍先”ミトちゃんの夫と『イッテQ』女優の存在 業界内のリアル評判も
俳優の小芝風花(27)が年内をもって所属事務所「オスカープロモーション」を退所すること、来年1月からは木村佳乃(48)や杏(38)らが所属する「トップコート」に移籍することが複数のメディアに報じられた。
小芝は12月10日に行なわれた、オスカーの若手女優が勢ぞろいする恒例イベント『2025年新春晴れ着撮影会』に参加していなかったほか、今年に入ってから小芝さんが新しいCM契約を受けなくなっていたという報道もあった。
「小芝さんの退所は、前々から噂されていたことでした。半年以上前から小芝さんは事務所と距離を置いていたとされ、そのため『晴れ着撮影会』への不参加もかなり前から決まっていたと聞こえてきています。小芝さんはオスカーの看板女優ですが、退所を決断した理由としては、看板女優の退所ラッシュや出産による仕事のセーブによって、小芝さんの負担が増えていたことが大きいと見られています」(ワイドショーデスク)
このところ同社では米倉涼子(49/20年3月末退所)、岡田結実(24/20年3月末退所)、忽那汐里(31/19年12月退所)、剛力彩芽(32/20年8月末退所)、など看板タレントの退所が続いていた。
また、上戸彩(39)は23年6月に第3子男児の出産を、武井咲(30)は22年3月に第2子女児の出産を発表。仕事量をセーブしている状況にある。
そういった背景もあり、小芝に仕事が集中する形に。昨年は主演ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系/23年4月期)など4本の連ドラに出演し、今年も『大奥』(フジテレビ系/1月期)と『GO HOME~警視庁身元不明任相談室~』(日本テレビ系/7月期)で主演。来年も横浜流星(28)主演のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に伝説の花魁役で出演が決まっている。
「事務所の看板女優に仕事が集中するのは当然なのですが、それに対するアフターケアが少なくなってきていたとも聞こえてきています。
かつて芸能界の景気が良かった時代には米倉さんなど看板クラスのタレントには、家族でのハワイ旅行などをプレゼントするなどの特別待遇があったそうですが、近年は同社に限らず、芸能プロダクションは不景気。ですので、小芝さんがいくら働いても、そうした特別なボーナスなどはなかったと聞こえきていますね」(同)
加えて、オスカーは所属タレントに「20歳以上ならデビュー後5年、10代なら25歳まで恋愛禁止」と、プライベートに厳しいルールを設けている事務所として知られている。
前出のワイドショーデスクは言う。
「人気商売ですからある程度プライベートへの干渉はやむなしな部分もありますが、馬車馬のように働いていた小芝さんは、こうしたプライベートへの厳しい制限にも嫌気がさしてしまったのでは、とも言われていますね。
そこで、俳優の中でも“あそこに行きたい”という人が殺到していると言われる『トップコート』への移籍を決めたのではないでしょうか」
最近は、タレントの大手芸能プロからの独立が目立つが、トップコートには前述の木村佳乃や杏以外にも、菅田将暉(31)や松坂桃李(36)、佐々木希(36)など、多くの売れっ子俳優が在籍している。趣里(34/15年4月から所属)や清野菜名(30/22年5月から所属)など、他のプロダクションから移籍してきたタレントも珍しくない。
「トップコートは看板俳優の多いとても強い事務所。テレビ界、映画界への人脈も豊富で、同社に所属すれば一流作品に出られるチャンスも増えますが、人気の理由はそれだけではありません。同社はとにかくタレントファーストな社風で、同社の社長・渡邊万由美さんはタレントからとても慕われているんですよね」(芸能プロ関係者)