2024年末より報じられてきた元SMAPリーダーで国民的タレント・中居正広(52)の女性トラブル。1月15日午後、2001年4月の番組立ち上げからMCを務めてきた日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース』からの降板が発表された。さらに、ここにきて中居にとって厳しい新情報が次々と報じられており、「芸能界からの引退も現実味を帯びてきた」(民放キー局関係者)という状況にある――。
中居の“解決金9000万円女性トラブル”を最初に報じたのは24年12月19日発売の『女性セブン』(小学館)だった。
“密室のトラブル”が起こったのは23年に設けられた会食の席でのこと。当初、会食は中居と男性、女性で行なわれる予定だったが、男性が急遽来られなくなり、中居と女性の2人きりに。その後、密室内の2人の間に《深刻な問題が発生し、トラブルに発展した》と報じられた。
トラブル後、中居と女性側で代理人を立てた話し合いが持たれ、中居が9000万円という巨額の解決金を支払ったという。
中居の所属事務所は代理人弁護士を通じて《以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》と回答。トラブルがあったことは否定しなかった。
さらに同年12月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、トラブルが起こった会食は『女性セブン』で報じられた男性の他にも参加者がいた“大人数の飲み会”の予定だったものの、被害女性以外の全員がドタキャンしたと報じられた。
年が明けても中居の女性トラブル騒動は一向に収まる気配はなく、1月8日発売の『週刊文春』では、被害女性のX子さんが新たな告白をしたほか、X子さんが中居から《意に沿わない性的行為を受けた》と彼女の関係者が証言。また、X子さんが直属の上司に相談していたこと、その上司が文春の問い合わせに応じるやりとりも掲載されるなど、新たな情報も続々と出てきている。
一連の報道により、年明けの中居のレギュラー番組や特番すべてに、収録見合わせ、放送休止、出演シーンがカットされるという措置が取られた。
1月9日、中居は個人事務所「のんびりなかい」の公式サイトで“お詫び”と題した声明を発表。声明文では《これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました》とこれまでの経緯を説明。
《トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です》とトラブルがあったこと、解決済みだということを認め、《解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません》と綴った。
そのうえで《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と、芸能活動を継続していくと示唆した。