■第4位は「気が大きくなる・人格が変わる」、第5位は「物をなくす」
第5位(8.0%)は、「物をなくす」。
酔っていると、うっかりスマホや財布を置き忘れたり、落としてしまい、ショックを受けたという声もあった。居酒屋などでテーブルにスマホを出していることも多いので、店を出るときには、忘れ物がないか今一度チェックしよう。
「貴重品の管理ができないので、友達に持ってもらっている」(22歳/女性)
「財布をなくした。今は決めた量以上飲まないようにしている」(44歳/男性)
「飲みに行ったときに着ていたカーディガンが翌日見つからず、探していたら冷凍庫の中からカチカチに凍ったカーディガンが出てきた。飲みすぎない。それに限る」(47歳/男性)
「酔い潰れてバッグごとなくしたことがあるので、なるべくバッグはショルダーにしている」(47歳/女性)
「ヒールが脱げて線路に落としてしまった。飲むときはスニーカーをはくようになった」(26歳/女性/デザイン関係)
「酔っぱらって自宅とは別の場所に行って、財布を落とした。限度を見極めて飲むことが大事だと気をつけるようになった」(41歳/男性)
第4位(9.0%)は、「気が大きくなる・人格が変わる」。
お酒を飲むと気が大きくなって、いつもとは違うキャラになる人も多い。気分が上がっているので傍若無人な振る舞いをして周囲に嫌な思いをさせることも。攻撃性を増す人もおり、家族や友人にシラフの状態では考えられない暴力などの行為に及び、トラブルになる危険もある。
「家で騒いでいたら警察が来て連行され、酔いがさめるまで留置場に入れられた。限界まで飲まないようになった」(48歳/男性/営業・販売)
「帰宅したら財布の中が空で、後日、飲み代を全部自分が払うと言って払ったことが判明し、それ以降、酩酊状態にならないようにしている」(36歳/男性/デザイン関係)
「誰かの車に立ちションしてしまった。酔ってないうちにトイレに行く」(34歳/男性)
「よく知らない人と一緒に飲んでいたことがあるので、記憶が飛ばないように節度を守るようにしている」(41歳/男性/総務・人事・事務)
「2軒目のバーで“おまかせで!”と言ったら、バーテンに困った顔をされた。明らかに焼酎や日本酒の飲み方が下手(ちびちび飲めない)なのが原因だったので、それから焼酎と日本酒は一度も飲んでいない」(34歳/男性)
「知らない人に絡んでいた。飲んでいるときは必ずそばに知り合いを置いておくようになった」(35歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「隣に座っていた義理の弟の腕を叩いていたことが後になって分かった。調子にのって飲み過ぎないよう、きちんと量を加減するようにしている」(40歳/女性/主婦)
今回のアンケートでは、「泥酔するまで飲んだことがない」など、「お酒での失敗はない」という人も21.0%と多かった。
■「お酒を飲んでやってしまった大失敗」ランキング
1位 吐いた
2位 記憶をなくすほど泥酔
2位 寝る
4位 気が大きくなる・人格が変わる
5位 物をなくす
6位 失言など
7位 乗り過ごす
8位 徘徊
8位 ワンナイト・やらかし
10位 ケガをした