川口春奈（２９）主演の連続ドラマ『アンサンブル』（日本テレビ系／土曜午後１０時）の第３話が、２月１日に放送される。１月２５日放送の第２話は、平均世帯視聴率（ビデオリサーチ調べ／関東地区）が５.９％で、初回から１.５ポイントの大幅ダウンも、配信では、ＴＶｅｒのお気に入り登録数を７８.２万（２月１日午後６時現在）に伸ばすなど、勢いは衰えていない。
同ドラマは現実主義の弁護士・小山瀬奈（川口）と、理想主義の新人弁護士・真戸原優（ＳｉｘＴＯＮＥＳ・松村北斗／２９）が、さまざまな恋愛トラブル裁判に挑んでいく、明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリー。最旬俳優の２人に、手練れの田中圭（４０）が絡む展開に注目が集まったがーー。
第２話は、瀬奈が働く「たかなし法律事務所」に、前の事務所をクビになった真戸原が入所してくる。真戸原とコンビを組むことになった瀬奈は、会社員・兼木浩司（加治将樹／３６）の妻・真弓（愛希れいか／３３）の１０年前の浮気に対して、慰謝料を請求したいという案件を請け負うことに。
浮気の証拠は、真弓が男性とラブホテルに入っていく写真。夫婦仲が悪化した兼木が離婚の危機について相談したところ、不憫に思った同僚が１０年前に撮影した写真を提供してくれたらしい。そんな中、瀬奈は真戸原とともに母校の大学に立ち寄ると、図書館で宇井（田中）と再会してしまい……という展開。
今回のメインのエピソードとなる裁判が、そもそも夫婦のコミュニケーションで解決できるのでは？ と思ってしまうもので、物語的な薄さが目立った。さらに、瀬奈、真戸原それぞれの行動にも視聴者からツッコミの声があふれかえっている。
