■鶴瓶には同情論もフジテレビにとっては重要事案に

 そんな鶴瓶に対しては、

《スシロー勝手に消したの? 鶴瓶さん何も悪いことしてないよね?》
《鶴瓶さんがスシローから姿を消した件、スシロー過剰反応すぎん? 報道が事実ならただBBQに行っただけで消されてしまった事になるよ鶴瓶さん。あまりに可哀想。不買運動とか叫ぶ人がいるから企業も過敏になってしまう》
《鶴瓶さん、ほんと、「歴史に残るとばっちり」ですよね》

 と同情する声、彼への対応に疑問を呈する声が多数寄せられている。

 2月3日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に生出演したホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)も「あれは酷いっすよ。バーベキューはいいでしょ。ヒロミさんなんか肉焼いてただけなんだから」と、鶴瓶とヒロミを擁護していた。

「たしかにバーベキューに参加していただけの鶴瓶さんがサイトから削除されるというのはとばっちりではと感じられますが……一方で、フジテレビにとってみれば、このバーベキューパーティーは大きなものになるのではないか、とも言われています。

 というのも、会には幹部社員のA氏、被害女性X子さんの他にもフジの若い女性アナウンサー、数人の男性スタッフも参加していたと報じられています。他局の人もいたようですが、つまり、このバーベキューはフジテレビ社員にとっては“業務感の強い会合”だったということ。

 そして記事によると、鶴瓶さんとヒロミさんが早々に帰った後、中居さんと被害女性X子、そしてフジ幹部社員A氏の3人が場所を変え、より深い話になったそうです。そしてこのバーベキューから数日後に事件が起こってしまったと……。

 つまり、会社の業務感の強い会合の延長線上に当該事案が起きた、ということになれば、やはり“仕事上のトラブル”となってしまうのでは、という見方が関係者の間でもされているといいます。

 鶴瓶さんやヒロミさんには多くの同情の声が寄せられていますが、フジテレビにとってはこのバーベキューパーティーの存在が大きく、“キツいのではないか”と今、話されているといいますね」(制作会社関係者)

 鶴瓶にとっては、とばっちりともいえそうなバーベキューパーティーだが、今後は、より注目されていくポイントとなっていきそうだ。