■赤楚に主演内定話……気になるお相手は元乃木坂メンバー?

 松下に負けず劣らず、地上波テレビのドラマ界では「赤楚のスケジュールを押さえろ!」という指令が各地で出ているというが、実は、この“赤楚争奪戦”日本テレビがすでに勝利している、という情報も流れているという。

※画像は赤楚衛二公式インスタグラム『@akasoeiji』より

「7月クールの夏ドラマで、赤楚さんの日本テレビ系での連続ドラマ主演が内定している、と聞こえてきていますね。枠は現在、門脇麦さん(30)主演の『リバーサルオーケストラ』が放送している“水曜22時枠”とのことです。

 気になる内容ですが、ねむようこ先生による恋愛漫画『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社)が原作だという話ですね。赤楚さんは“さりげない気遣いができる優しい男”の役が多いイメージですが、それを覆すことになるかもしれません」(前出の制作会社関係者)

『こっち向いてよ向井くん』は、“気づけば10年彼女がいない35歳の会社員・向井くん”が主人公の作品。“元カノと新たな出会いの狭間で惑う、向井くんの恋愛まちがい探し”という内容。

 男女の恋愛観のズレが生々しく描かれている作品であり、

《黒歴史をほじくり出されて裁判にかけられる気持ち》
《昔の元カノのイメージで作られた脳内会話と現在とのすれ違いがおもしろかった》
《出てくる人たち同世代だし、いろいろ思い出したくないこと思い出してしまって苦しくなった》

 といった、リアリティがあるゆえの生々しい反響がSNSに寄せられている。

「そんな向井が“派遣社員の中谷さん”に興味を抱いたことで新たな恋が始まるんです。ヒロインには元乃木坂46の生田絵梨花さん(26)の出演が有力視されているそうで、もしかすると“中谷さん”を演じることになるかもですね。

 赤楚さんはこれまで多くのドラマに出演している一方で、プライム帯の連ドラで主演を務めたことはない。正式発表になれば、“あの赤楚衛二のプライム帯初主演連ドラ”という話題性を、日テレは勝ち取ったことになりますよね」(前同)

 赤楚が少々情けない主人公を演じるかもしれないという7月期の日テレ水曜夜10時の「恋愛ドラマ」。正式に決まれば、ファンの大反響は間違いないだろう。

 松下洸平と赤楚衛二、色気ほとばしる令和の二大イケメン俳優大争奪戦は今後、しばらく続いていくだろう――。