■米倉涼子も長年のマネジャーと二人三脚だったが……

 また、俳優の波瑠(33)は2024年12月25日、所属していた老舗芸能プロダクション「ホリ・エージェンシー」を退所しているが、これは同プロダクションが系列の芸能事務所「ホリプロ・ブッキング・エージェンシー」と25年4月1日に合併するため、それを機に退所を決めたとも言われている。波瑠は、18年間一緒に仕事をしてきたマネジャー、そして2年間現場で共に行動していたマネジャーと一緒に独立したことも発表した。

「プロダクションの倒産・休廃業ということはなくても、自分の意思で独立したり、移籍するパターンも多くなっていますよね」

 と前出の芸能プロ関係者は言う。

 現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に“伝説の花魁・五代目瀬川”役で出演している小芝風花(27)は、昨年末に「オスカープロモーション」を退所。25年からは木村佳乃(48)や(38)、佐々木希(37)らが所属する「トップコート」に移籍している。

 岩田剛典(35)とのダブル主演ドラマ『フォレスト』(テレビ朝日系)に出演中の比嘉愛未(38)は、1月末に「ライジングプロダクション」から独立。フリーとして活動している。

 米倉涼子(49)は20年4月にオスカープロモーションを退社し、個人事務所「Desafio(デサフィオ)」を立ち上げ独立。独立後も変わらず活躍を続けているが、個人事務所にはある変化もあったという。

「23年5月末、米倉さんより1年遅れでオスカーを辞めて二人三脚で頑張っていたマネジャーがデサフィオを辞めたといいます。原因はさまざまあったそうですが……。現在は、映画界で有名な製作会社が、米倉さんの活動をサポートしていると言われています」(前同)